■2021/05/05、iMac(21.5-inch,Mid 2011)壊れる。
ついに iMacが壊れる。最初、ディストップが正しく表示されなくなくなり、半分右側にズレて、押し出された部分が左側から現れるといった現象が発生。さらに横縞などが発生。何度か再起動させているうちに、起動はするが、ログイン画面から真っ白になってしまった。
モニターが壊れたのだろうと思い、外付けモニターを設置して、ミラーリングしようと思ったのだが、そもそもログインできないので ミラリングーの設定すらできない。検索すると、内臓モニターをOFFにすれば、外付けモニターだけで表示する。と書かれてあったので、内臓液晶をはずして、外付けモニターのみで起動してみたがやっぱり真っ白。 macOSの復元、インストールなど色々試したが、効果なし。
△外付けモニターで起動して見たが変化なし
起動時にDキーを押してハードウエアテストで起動できた。しかし温度センサーが異常とでる。それもそのはず、液晶とその温度センサーがなく、全速でファンが回っている。
(↑モニターの色が異常)
色々試していたら、起動時にShifrキーを押してセーフモードで起動できたので、とりあえず重要なファイルをバックアップした。しかし時間がかかったわりに、無駄なことをしてしまった。iMacからドライブを外して、他のコンピュータにUSBで接続し、コピーすればよかっただけだ。
△起動はしたが、ポインターに四角くラインが張り付いて、取れない。起動できたとしても常にこの状態。P-1
△何度目かのハードウエアテストで標準の色に戻った。P-2
色々サイトを検索したが、無駄な時間だけが過ぎていく。
諦めて、SSDを外し、オリジナルのHDDを搭載し、インターネット修復を試してみた。最初にドライブを初期化して、インターネット経由でOSを新規にオリジナルのHDDにインストールした。何度か勝手に再起動した後。普通にmacOS Sierraが起動した。
しかしポインターに四角くラインが張り付いている。再び再起動したら、また元に戻ってしまってしまった。画面が真っ白。
△macOS Sierraの新規インストールに成功。P-3
これらのことから、液晶の不良ではなく、電源とか、グラフィックチップの不良のようだ。液晶だけなら18000円でヤフオクで買えるのだが、そ以外のハードウェアの故障の場合、修理不能だろう。昼頃壊れて、すでに20時、なんどもモニターを外しているうちに保護ガラスの端が割れてしまった。もう古いし、めんどうなので、修理はあはらめて新しいMacを買うことにした。しかもmacOS Sierraが作動する、最後の機種でまだ残っている製品。
探したらiMac 21.5-inch,2017 /MMQA2J/Aがまだ販売されていた。
今日はこれで終了。
iMac 21.5-inch,2017
5月06日は朝から全部分解してみることにした。そこでいくつか気づいたことがある。
モニターがなくても、ドライブが全部なくても、電源とマザボードに電源スイッチ、作動確認のためにファン一個、
これで起動すると、電源が生きてるか判断できた。(マザーボードに接続されているのは電源スイッチ、ファン一個、マザボード用の電源二ヶ所の4本だけで十分、温度センサーなども不要)
(P-4)
さらによく見たら、マザーボードの真ん中にLEDが点灯しているのを確認できた。通常はオーディオケーブルで隠れていたので気づかなかった。そういえはG5にもあった。
△このケーブルの下にスーテータスインジケーター
がある

△(P-5)SMC RESET、SYS RESETってなに
スーテータスインジケーター
右から1、2は、必要な電源がマザボードに供給されているか。
右から3、CPUが存在するか。
右から4、コンピュータとLCDが通信しているか。
上の写真(P-4)のような状態だと、右から1点灯、右から2が、点いてすぐ再起動して消えるを繰り返していた。
アップルの解説では、「コンピュータのステータスインジケータランプの動作」
電源ボタンを押した後 Mac の電源を入れるたびに、各種のハードウェアチェックが実行されます。コンピュータの電源を入れた後で SIL が 1 回以上点滅し、しばらく休止した後で同様のパターンを繰り返す場合は、ハードウェアに問題が起きている可能性があります。問題を切り分けるには、Apple Diagnostics を実行してください。となっていた。
起動中
電源ボタンを押してコンピュータの電源を入れると、SIL も点灯します。コンピュータの起動時は、プロセッサ (GPU) が初期化され、ディスプレイの電源が入るまで、SIL は点灯したままです。GPU が正常に初期化されると、ディスプレイの電源が入り、それと同時に SIL が消灯します。 (2011 年以降に発売された Mac mini モデルでは、コンピュータの電源が入っているときは SIL も点いたままになります。)
上の写真(P-5)のマザボードにSMC RESET、SYS RESETとプリントされた部分が気になる。どれかショートさせればリセットできる感じがするが不明。
shiftキーを押しながらセーフモードで起動させることができるので、
CPU、メモリー、SSD、電源、マザボードは問題なさそうだ。調べてもはっきりしなかったのは、セーフモードで起動すると。ビデオチップをスキップするのか、ビデオチップ用のドライバーをスキップするのか不明だったのだが、ドライブを変えて、macOSを新規にインストール(ドライバーが新しくなった)しても結果が変わらないことから、ビデオチップかビデオメモリーのどちらかが不良と判断した。オリジナルの液晶は外したままなのでインバーターもスキップしている。
※どこかの国のフォーラムの書き込みによると
電源に障害がある場合、インバータにつながる対応する端子で電圧が12 V未満に「低下」します(不安定になるか、10~11 Vの範囲でジャンプします)。通常、この電圧は安定している必要があります(+ -0.2V)。ここでは、電源を変更するか、修理する必要があります(原則として、2つの電界効果トランジスタを交換することでコストがかかります)。と書かれていた。(P-4)の状態で起動してインバターの電圧を測ればいいのだろうか?
壊れたiMacをリサイクルに出すか、バラして売るか、気長にビデオボードがオークションに出るのをまつか、思案中。ともかくiMac 21.5-inch 2017 MMQA2J/A [2300]を買うことにした。
(P-6)
▼2021年05月29〜30日、「不調のビデオボードをオーブンで焼く」を試して見た
ネットで検索するといろんな方法が書かれている、その中でオーブントースターで焼く方法を試して見た。ボードをアルミ箔で包み、チップ部分のみ露出させる。
オーブントースターの電源を入れ、少し加熱、その後ボードを入れ5分ぐらい焼いて見た。翌日、軽く組み立てて、電源投入。
うむむむ。 なんてこった! 普通に動いたので、OSをインストールして見た。

(拡大)
ビデオボードをオーブンで焼く方法は一時的に治ったが、結局またモニターが映らなくなった。ついに処分する時が来た。
▼2022/01/14、リサイクルの申し込み→2022/2/15、佐川が取りに来た
AppleにiMac2011のリサイクルの申し込みをした(2022/01/14)。
2/15に佐川がきて持っていった。
2011年から10年間使ったことになる。
--< 参考 >--
■iMac のモデルを識別する
https://support.apple.com/ja-jp/HT201634
■Mac に搭載されている macOS を調べる
https://support.apple.com/ja-jp/HT201260
■ 手動で再起動する
Macの電源が切れるまでパワーボタンを押したままにします。
しばらく待ってから、パワーボタンをもう一度押してMacを起動します。開いている書類の保存していない変更が失われることがあります。
■自動ログインの防止
進行状況インジケータが表示されたら、左のShiftキーを押したままにします。
■Apple Diagnostis(ハードウエアテスト)を起動させる
Mac の電源を入れた直後に、Dキーを長押し続けてください。再起動はボタンを押すか、Rキー。終了はボタンを押すかSキー
■Apple Diagnostisを使ってMacを調べる・Apple Diagnostisのリファレンスコード(ADP000とか)
https://support.apple.com/ja-jp/102550
【ハードウエアテスト】テスト結果は以下のような感じで表示される(分かった部分だけ)
4SNS/1/C0000008: TCOH--124
4SNS/1/C0000008:Th1H---124
4ETH:イーサネットコントローラー
4IRP:メインロジックボード
4MLB:ロジックボードコントローラー
4PRC:プロセッサー
4HDD:ハードディスク
4MHD:外部ディスク
4YDC:ビデオカード
4SNS:システムセンサー
4MOT:ファンモーター
4MEM:メモリモジュール
4AIR:AirPortワイヤレスカード
▶︎4SNS/1/C0000008: TCOH--124
最初の文字は、電流の場合は「I」、
温度の場合は「T」、
電圧の場合は「V」のいずれかです。
次に、次のリストに対して2番目の文字をチェックして、それが参照しているコンポーネントを確認します。
▶︎4SNS/1/C0000008: TCOH--124
A:外気センサー
B:バッテリー
C:中央処理装置(CPU)
D:DC(直流)
e:PCI-expressスロット
F:FireWireポート
G:グラフィックプロセッサ(GPU)
H:ハードディスク
h:ヒートパイプ(ヒートシンク)
L:LCDディスプレイ
M:メモリまたはメモリライザーボード m:その他 (つまり、バッテリー充電器)
N:ノースブリッジ(マザーボードコントローラー)
O:光学ドライブ
P:電源バス p:電源 s:ラップトップ用パームレスト
W:空港Wi-Fiカード
■Mac の SMC(システム管理コントローラ)をリセットする方法
デスクトップコンピュータは、Mac をシステム終了し、電源コードを外します。 15 秒待ってから、電源コードを接続し直します。
以下の機能に関わる動作の管理を司っています。
・電源 (電源ボタンや、USB ポートへの電源供給も含む) ファンやその他の熱管理機能
・ステータスインジケータランプ (スリープ状況、バッテリーの充電状況など)
・緊急モーションセンサー
・環境光センサー
・キーボードバックライトなどのインジケータやセンサー
■Mac で NVRAM または PRAM をリセットする
NVRAM (不揮発性ランダムアクセスメモリ) は、Mac がすばやくアクセスできるように所定の設定情報を記憶しておく小容量のメモリです。PRAM (パラメータ RAM) にも似たような情報が保存されていて、NVRAM と PRAM のリセット手順は同じです。 NVRAM のリセット方法 Mac をシステム終了してから、電源を入れ、すぐに「option」「command」「P」「R」の 4 つのキーを同時に押し、20 秒ほど押し続けてからキーを放します。その間、Mac は再起動しているように見えます。
■Macをセーフモードで起動する
https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mh21245/mac
Macを再起動したらすぐにShiftキーを押したままにします ログインウインドウが表示されたら、Shiftキーを放します。
■macOS 復元から再インストールする(電源ボタンを押して Mac の電源を入れた直後に、以下のいずれかのキーの組み合わせを押し続けてください。)
▼command + R
Mac にインストールされていたバージョンの macOS をインストールします。
▼option + command + R
Mac と互換性のある最新のバージョンの macOS にアップグレードします
▼shift + option + command + R
Mac に当初付属していた macOS、またはそのバージョンに一番近い、現在も利用可能なバージョンをインストールします。
■以前のバージョンの macOS を入手する
https://support.apple.com/ja-jp/HT211683
■macOS の起動可能なインストーラを作成する方法
https://support.apple.com/ja-jp/HT201372
■macOS を再インストールする方法
https://support.apple.com/ja-jp/HT204904
■Macの起動ディスクを変更する
https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mchlp1034/11.0/mac/11.0
Macの場合: Optionキーを押したままMacを起動します。
■ターゲットディスクモードを使って2台のMacコンピュータ間でファイルを転送する https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mchlp1443/11.0/mac/11.0
FireWireポートまたはThunderboltポート付きのMacコンピュータが2台ある場合、それらを接続して、一方のMacでもう一方のMacを外部ハードディスクとして表示できます。Thunderboltケーブルが必要
■Mac コンピュータのステータスインジケータランプの動作
https://support.apple.com/ja-jp/HT203576
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▼iMac Intel Core i5 2.5GHz
21.5-inch,Mid 2011 (2011年11月から)
21.5インチ(対角)LEDバックライト
クリアワイドスクリーンTFTディスプレイ
解像度:1,920 × 1,080ピクセル
プロセッサ:2.5GHzクアッドコア
Intel
Core i5
6MBオンチップ共有三次キャッシュ
メモリ:DDR3メモリ4GB(2GB × 2)1,333MHz
オプション:8GB(すべてのモデル)または16GB
ハードドライブ:500GB(7,200
rpm)
AMD Radeon HD 6750Mグラフィックプロセッサ(512MB GDDR5メモリ)
ステレオスピーカー内蔵
ヘッドフォン出力/光デジタルオーディオ出力(ミニジャック)
オーディオライン入力/光デジタルオーディオ入力(ミニジャック)
マイクロフォン内蔵
Thunderboltポート
× 1(21.5インチモデル)
FireWire 800ポート × 1(7W)
USB 2.0ポート × 4
FaceTime HDカメラ
SDXCカードスロット
スロットローディング方式
SuperDrive
(DVD±R
DL/DVD±RW/CD-RW)10/100/1000BASE-Tギガビット
Ethernet(RJ-45コネクタ)
IRレシーバ
802.11n Wi-Fiワイヤレスネットワーク2
IEEE
802.11a/b/gに対応
Bluetooth 2.1 + EDR
(Enhanced Data Rate)ワイヤレステクノロジーに対応
最大消費電力(連続使用時):205W(21.5インチモデル)
・マックメムテスター
・日本で iPhone や Apple Watch の Suica を使う
・Apple Watch を新しい iPhone に切り替える
・macOS の起動可能なインストーラを作成する方法
外付けのドライブやセカンダリボリュームを起動ディスクとして使い、そこから Mac オペレーティングシステムをインストールできます。以下に紹介する手順は、システム管理者や、コマンドラインの扱いに習熟した方を主に対象とした高度な内容となっています。
ターミナルで 'createinstallmedia' コマンドを使う
起動可能なインストーラを使う
・macOS 復元について
macOS 復元のユーティリティは、Time Machine から復元する、macOS を再インストールする、ヘルプ情報をオンラインで取得する、ハードディスクを修復または消去するなど、さまざまな場面で活躍します。
macOS 復元は、Mac に内蔵されている復元システムの一部です。macOS 復元から起動して、そのユーティリティを利用し、特定のソフトウェアの問題から復旧したり、Mac でその他の対策を講じたりすることができます。
手動でインターネットを利用して macOS 復元から起動するには、
起動時に
「option + command + R」
キー
または
「shift + option + command + R」
キーを押します。
・Mac を使って Wi-Fi の問題を調べる
macOS Sierra を搭載した Mac では、Wi-Fi ネットワークに接続する際に、安全で安定した高速接続を確立する上で支障となる問題がないか調べられます。問題が検出されると、メニューバーの Wi-Fi ステータスメニュー に新しい項目「Wi-Fi に関する勧告」が表示されます。この項目を選択して、推奨される解決策を確認できます。
・Windows パソコンから Mac にデータを移行する
Windows 移行アシスタントは、Windows パソコンから連絡先、カレンダー、メールアカウントなどを転送してくれます。転送したデータは、Mac の適切な場所に配置されます。
・ターゲットディスクモードを使って別の Mac にファイルを移動する方法
ターゲットディスクモードを使うと、1 台の Mac がもう 1 台の Mac の外付けのハードディスクとして働き、そのファイルを見たりコピーしたりできます。
2 台の Mac を以下のいずれかのポートを使ってケーブルで接続する必要があります。
Thunderbolt 3 (USB-C)
USB-C
Thunderbolt 2
FireWire
Mac を売却または譲渡する前に
1---バックアップを作成する
2---iTunes からサインアウトする
3---iCloud からサインアウトする
4---iMessage からサインアウトする
5---ペアリングした Bluetooth デバイスをその後も使う場合はペアリングを解除しておく (オプション)
6---ハードドライブを消去して macOS を再インストールする
・別の起動ディスクを選択する方法
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