WORLD TOURING 1986/3.3〜1988/9.22の全日程
北アメリカ・中央アメリカ、↓ 南アメリカ、→ ヨーロッパ、→北アフリカ・ヨーロッパ・中近東・アジアINDEX
→ ※ 旅行中にノートに書き込んだ記録をデータにしました。(随時加筆中)
PORTUGAL → SPAIN → PORTUGAL → SPAIN → UK → FRANCE → PORTUGAL → UK → DENMARK → SWEDEN → NORWAY → SWEDEN → FINLAND → SWEDEN → GERMANY → NETHERANDS → BELGIUM → GERMANY → SWITZERLAND → ITALIA
■ヨーロッパ・PORTUGAL
1987/6/11
Lisbon /リスボン

朝7時、ポルトガルのリスボンに到着した。ブラジルとの時差は3時間だった。空港の入国審査では全ての荷物、といってもディバック1個であとは全てバイクと一緒に梱包した。当然服も脱がされ、全部調べられた。ヒッピーとか、麻薬の運び屋かなんかに見えたのだろう。空港からバスでセントロまで行った。街を歩いて、今日は少しまともなホテルに泊まることにした。ホテルには風呂があり、入るのは久しぶりだった。

航空券、1,215ドル、 中南米から入国の場合 カルネが必要だった
ヨーロッパ到着

Insulana Hotel $3500
U$1=$139〜145
6/12 Lisbon
Lisbon
フランス大使館にビザをもらいに行く。写真が一枚必要で、近くの写真屋で撮ってもらう。午後にはビザが取れ、そのあと日本大使館に行った。 フランスのビザ$1300、Insulana Hotel $3500
6/13 Lisbon バイクの到着待ち、リスボン観光。ベレン地区など。
代理店で、バイクが船便で届くのに2週間程度かかると言われる。待っている間、バスと鉄道を使った旅行に出ることにする
Insulana Hotel $3500
6/14(日) LisbonLisbon バイクの到着待ち、リスボン観光。
ホテルを出て、今度は安いペンションに入る。それでも高く感じる。
Lipe Lisbon $1000
6/15 Lisbon バイクの到着待ち、リスボン観光。
銀行に行き、両替、約U$1=$139.50、両替は金額に関係なく、一回$200取られた。
Lipe Lisbon $1000
6/16 Porto
Porto
バイクの到着待ち、ポルトガル観光
サンタアポローニャ駅から、11時の列車でポルトに向かう。バスでセントロに行き、ツーリストオフィスで地図をもらう。ペンションに入り、ポルトの街の観光。
Pensao mondariz $1200
列車で移動、$1825
6/17 Porto /ポルト
ポルト
バイクの到着待ち、ポルトガル観光
Pensao mondariz $1200
■ヨーロッパ・SPAIN
6/18 Vigo /ビーゴ
バイクの到着待ち
列車でポルトからスペインのビーゴに行く。駅で客引きに捕まり、ペンションに入った。
ペンション600pt
列車で移動、$700
U$1=122〜124pt
6/19 Santiago de
Compostela
サンチアゴ
Santiago de  Compostela
バイクの到着待ち、ビーゴからサンチアゴへ。サンチアゴ観光。 列車で移動、450pt
宿750pt
6/20 Leon /レオン
バイクの到着待ち
バスでサンチアゴから、アストル経由でレオンに。 レオン観光。
バスで移動、1920pt
宿900pt
6/21(日) Leon バイクの到着待ち、レオン観光。 バスで移動、230pt
宿900pt
6/22 Valladolid
バヤードリード
バイクの到着待ち、列車でバヤードリードに向かう。バヤードリード観光 列車で移動、710pt
宿600pt
6/23 Valladolid
Valladolid
バイクの到着待ち、バヤードリード観光 バスで移動、587pt
宿600pt
6/24 Salamanca
サラマンカ
サラマンカ
バイクの到着待ち、
列車でサラマンカに向かう予定だったが、乗り損なって、バスで移動した。バスターミナルからどっちに行けばセントロなのかわからなかったが、カテドラルらしきものに向かって歩いたら、マヨール広場に出た。ツーリストオフィスで地図をもらいペンションを探して入る。昨日と同じ値段の宿だったがとても綺麗なところだ。すでに18時を過ぎているのに外はまだ明るい。
宿600pt
6/25 Salamanca
サラマンカ
サラマンカ
バイクの到着待ち、サラマンカ観光 宿600pt
バスで移動、1418pt
6/26 Merida
Meridaローマ橋
バイクの到着待ち
暑い中歩いてホテル探しはしんどい。 カメラ落として破損。
バス・列車で移動 1200pt
■ヨーロッパ・PORTUGAL
6/27 Lisbon /リスボン
バイクの到着待ち
朝9時30分のバスでトルヒージョに行く、1時間で到着。宿を探したがどこもいっぱいで見つからない。重い荷物を持って、暑い中、歩き回るのは本当にきつい。しょうがなく、ポルトガルに戻るか考えていたら、12時過ぎのカセレス行きのバスに乗れた。カセレスには13時過ぎに着いた。バスターミナルに荷物を預け、列車の駅に時間の確認に行った。14時45分のリスボン行きがあったので、それに乗ることにした。リスボンには20時過ぎに戻った。時差を引いて、19時だ。ペンションはまたサンチャゴに行った。屋根裏部屋でシャワー付き。

バス→Trujillo/480pt、バス→Caceres/230pt、列車→Lisbon/1920pt

ペンションサンチャゴ $1200

バイク待ち

6/28(日) Lisbon
Lisbon

バイクの到着待ち
両替は率の良いサンタアポローニャ駅に行く。
またリスボン観光。

ペンションサンチャゴ $1200
バイク待ち
6/29 Lisbon
Lisbon
バイクの到着待ち
船会社に行くが、まだカルネもBLも届いていなかった。ブラジルへテレックスで確認してくれるという。1週間後に再度来るように言われる。YHに移動することにした。カメラの修理ができるか、カメラ店を回ってみたら、直せないと言われる。
ペンションサンチャゴ $1200
バイク待ち
6/30 Lisbon
Lisbon
バイクの到着待ち
YHに移動し、AIUの代理店に行き、カメラを修理したいことを伝えたら、簡単に事が運んだ。カメラ店では部品を頼むのに15日ぐらいかかると言われ。保険が使えそうなので頼んだ。かなり高い。
バイク待ち YH $650
7/1〜7/8 Lisbon
Lisbon
バイクの到着待ち
7/1 、YHは朝食付きで、パンとコーヒーで食事。洗濯をする。リスボンは夏休みの観光客で混雑してきた。
7/4、とりあえずYHを出て、またペンションサンチャゴに戻ることにした。

7/6船会社に行くが、前の人がいな。話が通じないので、帰ってきた。
毎度のことだが、ともかくバイクの受け取りに時間がかかる。その間にお金だけが減って行く。

7/7、 11時に船会社からの電話で起こされる。船会社ぱテレックスの返事が来ないと行っていた。しかなく電話局に行き、ブラジルのウニベルに電話をする。ウニベルの回答は、船が遅れていて、まだブラジルを出ていないととのことだった。
船会社に行って、電話のことを伝え、2週間後ぐらいにまた来ると伝えた。
結局、荷物が出るのを確認してから、現地を出発で良かったわけだ。 荷物をまともに遅れるのは先進国だけなのか…。

7/8、 もう諦めてバイクが届くまでまた、バスと鉄道を使った旅行にでることにする。21時の列車でマドリードに向かう。列車は二等だがコンパートメントで6人が一緒で、なかなか寝付けなかった。
バイク待ち
YH $650x3
ペンションサンチャゴ
$1000x3

7/8
列車で移動、$5430
■ヨーロッパ・SPAIN
7/9 MADRID /マドリード
11時にマドリードに到着。マヨール広場まで行近くのペンションに入る。食事に行くが、12時過ぎなので、レストランは開いてなかったのでマクドナルドで食べる。
、夜は日本食レストランに行ってみた、ともかく日本人が多かった。
Pensio Paloma 800pt
7/10 マドリード
MADRID
バイクの到着待ち
マドリード観光。プラード美術館など。
Pensio Paloma 800pt
7/11 マドリード バイクの到着待ち、マドリード観光 Paloma 800pt
7/12(日)マドリード
マドリード
バイクの到着待ち、マドリード観光 Paloma 800pt
7/13 マドリード バイクの到着待ち、マドリード観光 (マドリード→バルセロナ、US45.15ドル) Paloma 800pt
列車で移動、5210pt
7/14 BARCELONA
バルセロナ
カサ・ミラ
バイクの到着待ち
列車でバルセロナに向かう。バルセロナは観光地、食事も宿もとても高い。
バルセロナ-カサ・ミラ
Pensio $700
7/15 バルセロナ
カサ-バトリョ
バイクの到着待ち、バルセロナ観光。
(写真はガウディのカサ-バトリョ)
Pensio $700
7/16 バルセロナ発
バイクの到着待ち、列車でロンドンへ向かう、23,865pt、カレー→ロンドン/274F
(バルセロナ→ロンドン、US194.02ドル)
列車で移動 1F=21PT
■ヨーロッパ・UK
7/17 LONDON /ロンドン
バイクの到着待ち、ロンドンに2:00着 B&B14/ US$1=0.57£
7/18 ロンドン
LONDON
バイクの到着待ち、ロンドン観光 B&B14£
7/19(日) ロンドン バイクの到着待ち、ロンドン観光 B&B14£
7/20 ロンドン発 バイクの到着待ち、20時40分の列車でパリへ向かう。22£(US37ドル) 列車で移動
■ヨーロッパ・FRANCE
7/21 PARIS /パリ
PARIS
バイクの到着待ち
朝7時にパリに着く。市内ツアーに/155F。夜はコインランドリーで洗濯。
※このころのフランスはビザが必要だった

1£=8.82F/ U$1=5.9 F
ホテル59F

7/22 パリ
PARIS
バイクの到着待ち、パリ観光。ルーブル US$1=5.9F
ホテル59F
7/23 パリ
PARIS
バイクの到着待ち、パリ観光。オルセー ホテル59F
7/24 パリ
PARIS
バイクの到着待ち、パリ観光。ポンピドウ ホテル105F
7/25 パリ
PARIS
バイクの到着待ち、パリ観光。モンマルトル、エッフェル ホテル105F
7/26(日) パリ
PARIS
バイクの到着待ち、パリ観光 ホテル105F
7/27 パリ発
バイクの到着待ち
14時30分の列車でマドリードに向かう。列車のコンパートメントは8人一杯になってしい、寝ることもできない。
パリ→マドリード/523F(US88.64ドル)
列車で移動
7/28 列車泊 バイクの到着待ち
朝9:00マドリード着、取りあず日本食レストランで久しぶりの刺身を食べた。
23:30マドリード発→リスボン/4870pt(US39.60ドル)
列車で移動
■ヨーロッパ・PORTUGAL 7/29 Lisbon /リスボン バイクの到着待ち
10時過ぎにサンタアポローニャ駅に着いた。ホテルは前と違うところにした。
ホテル $1500
7/30 LisbonLisbon

バイクの到着待ち
船会社に行く。やっとカルネとBLが届いていた。船は土曜日に着き、通関はエージェントに頼んでくれるそうだ。
オートモービルクラブでバイクの保険、グリンカードを取るため、タクシーで向かう。最初は保険の係のおねーさんにあっさりと断られる。どうしていいのかわからず、インターナショナル・インフォメーションに再び聞いてみた。そこのおばさんが頑張ってくれ、グリーンカードを取る事ができそうだ。14時にもう一度来いと言われていたので、カメラ屋に行き修理の状況を聞いたが、係の人がいない。あとでもう一度きてくれと言われる。オートモービルクラブに戻り、30分ぐらい待たされたが、ついに保険証を受け取った。再びカメラ屋に行くと、パーツがまだ手元にないので、あと15日待ってほしいと言われる。まあー、こんな事だろー。ここでの修理は諦めて、他で修理することにした。
保険会社にてカメラの修理代金を受け取る$5304

※オートモービルクラブでヨーロッパ共通の保険グリーンカードを取得できる。6ヶ月で5300E$、ポルトガルでグリーンカードをとるのが他の国でとるよりも安くて取れた。

ホテル $1500
7/31〜8/6 Lisbon バイクの到着待ち、今日はする事がなく、また観光。
8/3、ホテルをチェックアウトして、YHに泊まることにするが、18時過ぎないと入れないと言われる。荷物を置いて船会社に行くが、まだ船が遅れているとかで、後3日待ってほしいと言われる。湧き上がる怒りのブツけ先もない。
6月10日にブラジルを後にしてもうすぐ2ヶ月。ラテン系は全て信用できない。結局YHは諦めて、また例のペンションに行く。一泊1200に値上げされていた。
ホテル $1500x3
サンチャゴ $1200x4
8/7 LisbonFigueira Square

バイクの到着待ち
10時にチェックアウトして、サンタアポローニャ駅で、荷物を預け。船会社に行く。結局この会社は何もしなかった。通関のためのエージェントなんかも頼んでくれなかった。手数料 $3,450(U$25ぐらい)とっただけだ。本当にひどい。我々とは明らかに文化が違う。BLをもらい、運送会社に運賃を払いに行く。$46,435(U$344ぐらい)払って、タクシーで税関に行く、税関ではBLにスタンプをもらって来るように言われる、場所はサンタアポローニャ駅のそばだと言われる。さらに用紙を買いにカイスドソドレ駅のそばに行けと言われた。最初に教えられたサンタアポローニャ駅そばの場所を探すのに1時間以上さまよった。そこでは、また17時に来いと言われる。スタンプをもらうだけなのに。ひばにいた英語のわかる人に助けてもらい、待ってるように言われる。その間、またまた、タクシーでカイスドソドレ駅に向かい、用紙を買う。またタクシーでサンタアポローニャ駅に戻り、スタンプの押されたBLをもらい、またタクシーで税関に行き用紙に記入してもらった。すでに15時30分を過ぎていた。一度バイクのある倉庫に行って、また書類に記入。また税関に戻り、訳のわからないお金を請求される。 $8,000(U$60ぐらい)、そんなお金は用意していない、米ドルで払えないか交渉するとめちゃくちゃなレートだった。どうしてもバイクを受け取りたかったのでU$60払って。倉庫に行くと、用紙が一枚足りないから、税関に戻れと言われ戻ったら17時。係のおばさんが帰り支度をしていた。用紙をくれと行ったら、時計をさして、今日はおしまい。また月曜日と言われる。もう話にならない。クソみたいな国だ。諦めて帰ることにした。サンタアポローニャ駅に行き、荷物を出して、また、ペンションサンチャゴ に行くことにした。すでに20時を回っていた。朝食べたきり今まで何も食べていない。
手数料$3,450、 運賃$46,435、 通関などでU$60+$5,864

→船会社に行き手数料を払う
→運送会社に運賃を払いに行く、BLを受け取る
→税関に行くがBLにスタンプが必要と言われる
→サンタアポローニャ駅に行きBLにスタンプをもらい行く、待ってる間に
→カイスドソドレ駅に用紙を買いに行く
→サンタアポローニャ駅に戻りスタンプが押されたBLを受け取り
→税関に戻る$8,000払い、倉庫に行くと用紙が一枚足りないから税関に戻れと言われ
→税関に戻ると17時なので、また、月曜日に来いと言われ、本日は終了

通関
サンチャゴ $1200
U$1=135〜140

8/8 Lisbon バイクの到着待ち、今日は何もしない。 サンチャゴ $1200
8/9(日) Lisbon バイクの到着待ち、今日は何もしない。日曜日なので何もできない。 サンチャゴ $1200
8/10 Lisbon /リスボンLisbon バイクの到着待ち
朝9時に起きてチェックアウト。食事をして、バスでサンタアポローニャ駅に行き、荷物を預ける。なぜ、ここに来るのかと言うと、ペンションサンチャゴなどの宿は街の中心にあり、バイクを駐車できる場所がない。なので、一度チェックアウトし、バイクを受け取ったらすぐ移動できるようにする必要があった。駅のそばはバイクをちょっとの間停めてられる。
税関では用紙をもらうのではなく、オートリゾートとか言う、別のオフィスでスタンプをもらうのだった。その時、パスポート、グリーンカード、カルネが必要。新しいカルネにスタンプを押されてしまった。本来ヨーロッパはカルネが不要のはずだった。その後また、税関に戻り、用紙2枚を受け取る。倉庫に行くと、トラスポートがどうのと言っている。どうやら倉庫から、オートリゾートのオフィスの前まで、運ぶための車が必要だと言っている。倉庫のフォークリフトはここから外には出れないと言っていたが、倉庫のおじさんたちにたので運んでもらった。昼頃やっと運び終えたのだが、昼休みで係員はいないと思ったら係のおじさんが待っていてくれた。バールで箱を開けてくれ、車体番号を確認。開けるとヘルメットも、トランクの中もカビていた。2ヶ月もほったらかしだったのだからしょうがない。やっと受け取れた。しかしエンジンがかからない。とりあえずガソリンを1リットルぐらい買いに行き、ひたすらキック。でもかからない。荷物をおろしプラグを変え、キック、やっとエンジンがかかった。それからサンタアポローニャ駅に行き、荷物を受け取り、キャンプ場を目指す。14時過ぎにキャンプ場には入れた。キャンプ場は利用客でいっぱい。シャワーもレストランもある。とりあえずバイクの点検を始める。左前のウィンカーの玉が切れ、レンズが割れていた。交換したがウィンカーが点かない。バッテリーを見たら液漏れがひどい。またかなりエンジンがくたびれているようで、登りがきつく、すごい音がする。その後荷物の整理をする。

ヨーロッパに6月11日に着いて、2ヶ月間バイクを待った。これでやっとポルトガルからおさらばできる。
通関のたびに駆けずり回り、ボロホロになっている。
通関
キャンプ$10
メーターは
63,631km

バイクを受け取るまで
2ヶ月間待った
■ヨーロッパ・SPAIN
8/11 MADRID/マドリードMADRID

やっとバイクでのヨーロッパ旅行の始まり

10時過ぎに出発。まもなくエンジンが止まってしまった。とりあえずガソリンを抜いてみたらなんとか動いた。スペインに向かって走ったていたが、道に迷い、またリスボンのセントロに出てしまった。セントロを少し走ったところで、また止まった。公園の隅で、荷物を降ろし、CDIを変えたり、クリナーをみたり、またガソリンを抜いてみたりしたがさっぱりわからない。朝からパンケーキしか食べてない、コーラを飲んで、気力を出して、タンクを降ろしてみた。どおやらエンジンとキャブを繋いでいたゴムのひび割れが原因らしいが、はっきりしない。それを塞ぐとなんとか動いた。有料道路を走りEVORAからBadajoz(バタホス)を通り、Meridaに着いたのは21時を過ぎていた。道路は非常に暑く、熱風が吹いている。とりあえず食事、中華料理店で腹一杯食べた。ホテルに行ってみるがもうこの時間では空いてない。ホテルでキャンプ場を教えてもない、そこに行ってみる。真っ暗な中、なんとかキャンプ場に着いた。すでに午前1時を過ぎていた。もう体がガクガクだ。今日もハードな一日だった。

スペイン入国
63,982km
キャンプ
8/12 MADRID
MADRID
一度、メリダに戻り朝食。11時過ぎにメリダを出発。ガソリンを入れ、グアダルーペを目指して走ったのだが、道を間違えて、トルヒーリョ(Trujillo)に着いてしまった。プラザでピサロの像を見る、ペルーを制服したピサロだ。ともかく暑い、バイクの調子も最悪だ。どこかでキャンプをしようと思って走っているうちにマドリードまできてしまった。YHに着いたのは18時過ぎ、新しくとても綺麗なところだった。
ここのYHはお湯のでるシャワーや洗濯場があった。
YH 550pt
8/13 マドリードMADRID YHでは食事も出るが食欲がなく食べられなかった。
!0時過ぎからバイク屋を探しに走り出す。バッテリーの充電のため、Cantoという大きなバイク屋さんでみてもらう。
オイル(モチュール)・オイルフィルターの交換、エアクリナーの交換、タイヤFの交換(24643pt(US$197.38))を頼み14時近くまでかかる。工賃が高い。帰りに日本レストラン(どん底)で食事。ここにはなんども食べに行った。15時過ぎにYHに戻りバイクの整備、洗濯。YHは街の中心から離れているので、人が少なくのんびりできる。
YH 530pt
8/14 マドリード 10時過ぎに買い物に出かける。ヘルメットを買うか迷っている。AGVの製品が9800ptで買える。結局買わなかった。ボンド、テープ、シールなどを買う。 YH 530pt
8/15 Bulugos /ブルゴス 10時過ぎに出発。マドリードを出ると道路も良く、快調に走れる。14時過ぎにブルゴスに着いた。ともかく暑い。バイクを置いて食事に行く。それからキャンプ場に行く。荷物を置いて、街の観光に出かける。綺麗で静かな街だった。 キャンプ 540pt
■ヨーロッパ・FRANCH
8/16(日)
Hendaye /アンダイエ
BulugosからIrum/イルンに向かう。高速道路を走るが、一般道が100km/hで高速が120km/hだった。どのみち100km/hしか出ないのだから、もったいなかった。イルンでキャンプをしようと思ったが、天気があまり良くなく、海沿いにくると、少し寒い。14時前に国境についてしまった。とりあえず残りペセタで食事をして、オイルを買い、両替してフランスに入国した。少し走ったところでキャンプ。 フランス入国
64,958km
キャンプ 24F
8/17 Bordeaux
ボルドー
9時過ぎに出発。少し雨が降っていた。久しぶりの雨だ。昼にレストランで食事をしてまた、ひた走る。ボルドーの手前で雨が止み、カッパを脱いだ。またフェンダーが割れているのでバイク屋を探したが見つからない。諦めて、キャンプ場を探しキャンプ。すでに19時を過ぎていた。荷物を降ろし、買い物に行き夕食。ボルドーの街はとても綺麗なところだが、走り回ってあまり見ることができなかった。街の入り口にはツーリストインフォメーションと両替所がありとても便利だった。今夜は蚊に悩まされた。 キャンプ 18F
8/18 St.Laurent
サン・ローラン

夜中に雨が降ったようで、靴が濡れていた。天気が悪くまた雨が降り出した。途中のショッピングセンターで食事。田園風景の中を淡々と走る。お腹のぐあも良くないし、なんとなくだるい。ナントまで後60km地点でキャンプをする。川のほとりの小さな街で、街に不釣り合いな大きな教会がある。フランスの田舎町は緑に包まれて綺麗なとこが多い。今日のキャンプ場は子どが多く騒がしい。買い物に行き、食事。

Beruges/ベリュージュ郊外のサン・ローラン

キャンプ 10F
8/19 Vannes
バンヌVannes
9時頃出発、腹減った。やっぱり朝は食べないときつい。Nantes(ナント)まではとてもさむかった。ナントで食事、街を少し走り回り、Vannes(バンヌ)に向かう。ナントもバンヌもとても綺麗で趣がある街だ。特にバンヌは城壁の中の旧市街がいい。キャンプ場に荷物を降ろし、街の観光に出かける。キャンプ場はとてものどかで、川にヨットが止まっている。天気も良く洗濯をした。多くの人はキャンピングカーをそのまま置いて、観光に出かけている。 キャンプ 0
8/20 Mout St. Michel
モンサンミッシェルモンサンミッシェル
キャンプ場を出て、レストランで朝食。バンヌからCarnac(カルナック)に行く。ストーンヘンジのような石が並んだカルナック列石などて有名。バンヌに戻りモンサンミッシェルを目指し走る。17時過ぎにキャンプ場に到着。とりあえず食事をしてから、中に入ることにした。中は迷路ような要塞のような作り。レストランとか土産物屋でいっぱいだけど、ともかく不思議なところだった。
(モンサンミッシェル-PhotoAPhotoBPhotoCPhotoD
キャンプ 13.5F
■ヨーロッパ・UK
8/2
Cherbourg-en-Cotentin
→ Portmouth

9時過ぎに出発。シュルブールを目指し走る。天気はいいが意外に寒い。シュルブールのフェリー乗り場に着いたのは、14時過ぎていた。切符(372F)を買ってフェリーでイギリスに向かう。フェリーの中で食事。フェリーの中で入国手続き、簡単な質問とお金を見せてスタンプをもらう。 一般的でなはないルートから入国したため、すべの荷物を開けて調べられる。夕方までかかってしまった。ポーツマスを出たのは20時過ぎ、雨も激しくなってきた。途中でキャンプしようと思ったが、結局ロンドンまできてしまった。着いたの深夜、結局一睡もせずに深夜のロンドンの街を走り回って時間を潰した。

そもそのシュルブールで一泊して、朝のフェリーに乗るべきだった。この計画のなさ、甘さがまたしても過酷な状況をつくってしまった。

イギリス入国
66,337km
フェリー、63ドル
8/22 LONDON /ロンドン
LONDON

朝一でYHに荷物を置いたら、YHから追い出された。一日宿に入れないらしい。頭がボーとしている。どこかで寝たい。街を歩き回り、15時過ぎYHに戻り少し寝てしまう。
バイクはYHに置けなくて、荷物を下ろしていると、YHのおっさんに、ここにバイクは置けないと怒られた、荷物を下ろしてだけなのに。ロンドンにはあちこちにバイク専用の路上駐車場があり、そこに置いてきた。(アールズコートYH)

YH 7.1£
8/23(日) ロンドン
LONDON
朝7時半に強制的に起こされ、食事。10時過ぎからバイクの整備。その後、バイク屋を電話帳で探して行って見るが、これと行ったものがなく、戻ってくる。16時過ぎに戻り、洗濯。夜は近くの中華料理店で食べる。
オイルの減りが多い、8/15-23日の間に2リットル消費した
YH 7.1£
8/24 ロンドン
66,775km
LONDON

朝7時半に強制的に起こされ、食事。9時過ぎにバイク屋にいき、 フェンダー(US$64.24)、チェーン(US$74.85)、シールド3枚(US$28.26)、オイル2.4リットル(カストロGTX、US$6.47)を買い、他のバイク屋を見に行く。夕方YHに戻る。このYHの周りはアラブ人が多い。お店にはアラビア語の新聞が並んでいる。ロンドンは物価が高い。バイク屋では中古のTZR250が2739£、RD350の中古が2290£。フェンターは明日取りに行く。

バイク屋はいつものように電話帳で調べた

YH 7.1£
フェンダー(US$64.24)
チェーン(US$74.85)、
シールド3枚
オイル
8/25 ロンドン
LONDON
朝7時半に強制的に起こされ、食事。今日出発予定だったが、雨だったので明日にした。地下鉄に乗ってバイク屋にフェンダーを取りに行く。今更だか、ザックのレインカバー(5.95£)を見つけたので買う。それとインドの地図(19.80£)もあったので買う。帰りにフェンダーの交換。食事をしてYHに戻る。 YH 7.1£
8/26 Exeter
エクセター
ストーンヘンジ
朝7時半に強制的に起こされ、食事。9時前に出発。ロンドンからは標識通りに進んでいけば街を抜けられた。天気は相変わらず良くない。雨が降りそうで寒いので、ずっとガッパをきたままだ。昼はハンバーガーにチップス。道路は緩いカーブやアップダウンがあり、走っていて楽しい。Aナンバーの道の方が走りやすい。サウサンプトンからストーンヘンジに行く。入場料1.30£だった。柵があるので石のそばまで近づくことはできない。エクセターのインフォメーションでYHの場所を聞く。郊外の静かにところに綺麗なYHがあった。17時過を過ぎていた、もう疲れて動きたくないので、YHで食事(2.30£)。 YH 5.5£
8/27 St Athan
セントアサン
朝7時半に起きて、食事。朝はやっぱり寒い。バースを目指して走る。昼頃バースに到着。14時過ぎまで街を見て歩き、St AthanのYHに向かう17時ころYHにつくが誰もいなかった。どうするか迷っていたら、フランス人の女の子が車でやってきたて、また買い物に出かけて行った。YHの中に荷物を入れて待っていたら彼女が戻ってきた。20時過ぎに食事。YHのオフィシャルはいない。 YH 2.4£
8/28 Bercon /ブレコンBorth 朝8時過ぎに起きて、紅茶をのみ、Cardiff(カーディフ)まで戻りモーターウェイに乗る。海岸沿いの町、Borthで食事。レストランでローストビーフを食べたがイマイチ。この町から、A487を通りA470を北に向かうはずが、いつのまにか南に戻ってしまった。300km以上走ってまた、元に戻ってしまった。今夜はイギリス初のキャンプ。 キャンプ 2.0£
8/29 Chesten
チャスター
朝9時にころ出発、昨日きた道を北に向かってひた走る。今日はチェスターまで走って、YHに泊まることにする。YHには日本人の自転車ツーリストがいた。彼はギリシャから北上してきたという。フランスのモナコの海岸で睡眠薬入りのワインを飲まされ、というよりも、勧められて飲んだらいい。身ぐるみ剥がされ(パンツ一枚にされ)、気付いた時は病院のベッドの上だったと言っていた。彼と23時頃まで話していた。 YH 5.95£
8/30(日) Hawkshead
ホークスヘッド
チェスターからリバプールに向かう。リバプールがあまりにも汚い町だったので、がっかりしてしまう。街を素通りして、湖水地方に向かう。だんだん天気も良くなり、15時過ぎに到着。湖のほとりの街は人でいっぱい。まるで箱根だ。少し走った小さな街でキャンプ。すぐ食事。昼を食べてなかったので腹ペコだ。ここのキャンプ場は農家の一部で、当然農家にお金を払う。 キャンプ 1.8£
8/31 Arden /アーデン

9時頃起きて、お湯を沸かして紅茶にパンと卵とバナナ二本食べた。10時過ぎに出発。湖水地方を抜けて、グラスゴーに着いた。大きな街で、思っていたほど美しいところでなかった。グラスゴーから少し走った湖沿いのYHに泊まる。YHは城のような建物だったが、中はたいしたことなかった。初めてスコットランドの1ポンド札を見た。今日で八月も終わりなのにまだイギリスにいる。少し焦ってきた。

YH 3.95£
9/1 Inverness
インヴァネス
Inverness
朝8時に起きて出発。インバネスに向かう。途中道を間違えたが、インバネスの手前のアォートウィリアム/Fort Williamまできた。この街は小さいけれど、観光地だった。街を見て回る。インバネスに着いたのは17時を過ぎていた。YHに行くと予約をしたかと言われ、入れなかった。町から少し離れたネス湖の側のキャンプ場に入った。荷物を降ろして買い物に、今夜はサーモンとサラダを買ってきて、焼いて食べる。もうそろそろチェーンが終わりそうだ。サイドバックの割れた部分から水が侵入し冬用のつなぎが濡れていた。 キャンプ 3.1£
9/2 Edinburgh
エディンバラ
天気はいいが、寒い。食事をして10時ころ出発。エジンバラに着いたのは15時過ぎだった。YHを探しYHに入る。夕方から街に観光に、中世がそのまま残ったような綺麗な街だ。スーパーを探すが見つからない。お店は17時を過ぎるとしまってしまうようだ。レストランで食事をして、20時過ぎにYHに戻る。 YH 5.95£
9/3
Newcastle→
デンマークへ
69,389km
YHを出て、エジンバラのオールドタウンで写真を撮ろうと思ったが、バイクを止められる場所がないので、ニューカッスルまで一気走る。昼過ぎに街に着いた、ツーリストインフォメーションでフェリー乗り場の場所を教えてもらい、フェリー乗り場に14時過ぎに着いた。今日のフェリーはデンマークまでしか行かないという。土曜日にノルウェイまでの便があり、スウェーデンまでのフェリーはもう終わったと言われる。ここで一泊するか悩んだが、ともかくフェリーでデンマークへ行くことにする。手持ちのポンドは57ポンドだったが、料金は81ポンドで、米ドルのキャッシュからの両替はできないと言われ、残り少ないトラベラーズチェックを使うことになった。また率が悪い。両替するだけでお金が目減りする。悲しくなる。船は最低の船底クラス。今夜は寝れそうにない。 フエリー81£
■ヨーロッパ・DENMARK
9/4 Esbjerg /エスビアウ
Esbjerg
朝9時頃起きて食事。29DKR。昼の食事はサンドイッチとリンゴ一個にコーヒーで25DKR。船は15時前に港に着く。エスビアウの街はこじんまりした綺麗なところだ。ツーリストインフォメーションを探していたら、YHの標識が見えたので、それに従い、15時半ころYHに着く。オープンは16時、とても綺麗でちょっとしたホテルだ。裏はキャンプ場になっていた。40DKRだった。買い物をして帰ってきたら、次々とバイクがやってきた。シーツを借りたら25DKRだった、この価格はなんなのだろう。宿が40でシーツが25。4人部屋で2人はスペイン人だった。もう1人はイギリス人。20時過ぎには20台以上のバイクが集まっていた。何かの集会のようだった。 デンマーク入国
フェリー、142ドル
U$1=6.95
YH 65DKR
9/5 Esbjerg 朝9時に起きて、街に出た。小雨が降っていた。街の中心に着いた頃には激しく降ってきた。土曜日は銀行も休みで、両替所もい。ショッピングセンターで雨宿り。買い物して食事も食べた。雨が小降りになってきたので、YHに戻る。途中でオイルを買うが高い。3リットルで96DKR。YHの裏の駐車場でバイクの整備、オイル交換(カストロGTX、3リットル、US$13.81)、プラグの交換、ブレーキパットFの交換、チェンジペタルジョイントの交換、シフトアーム、シフトロッド、ドレンボルト上下。YHは昼でも部屋に入ることができる。夕方からまた雨が降り出した。

※オイルの減りが多い8/24-9/5日の間に2.5リットル消費した
YH 40DKR
69,395km
9/6(日) Esbjerg 朝9時に起きて、もう一泊することを伝え、朝食。バイクで街を見て歩く。日曜なのでお店はほとんど閉まっていた。昼頃マクドナルドで食事。ビックマック・コーヒー・ポテトで35.75DKR。昼過ぎに戻りバイクの整備。昨日交換したブレーキの調子が悪い。ディスクが歪んでるようだ。それに前後共かなりディスクがすり減っている。クラウザーのバックも何度も転倒したため、かなり厳しい状況。荷物のバランスを変えるために整理していたら、ピストンピンが2セット、ガスケットも3セット入っていた。パーツを頼んだバイク屋さんの餞別かな。バッテリー液もかなり減っている。予備パーツのピストンリングのサビを落とし、荷物をまとめ、買い物に行く。この辺りの道は、歩道の次にサイクルロードがあり次に車道と綺麗に整備されていた。 YH 40DKR
9/7 KOBENHAVN
コペンハーゲンKOBENHAVN

朝8時に起きて、出発。街の中心で両替をするのに9時までまった。食事をしようと思ったが空いてなかったので、先に進む。途中のカフェテリアで食事。アンデルセンの故郷し言われるオーゼンセに着いたのは昼頃。バイクを止めて2時間ぐらい街を見て歩く静かで綺麗な街だ。フェン島からシェラン島にはE66モーターウェイをまっすぐ行くと料金所のようなところで、フェリーの切符を買える。駐車場で待ってフェリーに乗る。(今は道路があるらしい)コペンハーゲンまでは風が強く走りにくかった。16時過ぎにYHを見つけチェックイン。兵舎のような建物が、原っぱにポツンと立ってるとんでもないところだった。街までは遠く、荷物多いて一服。夕方の人形の像を見に行く。小さいのでびっくり。雨上がりの夕方の街を走り、バイクを止めて街の観光。

YH 65DKR
(42+28)
フェリー73DKR
9/8 コペンハーゲンKOBENHAVN

朝7時半に起きて、YHの食堂で食事。今日も観光に出かける。ここでジーンズを買う。469DKR。

69,852km
YH 42DKR
■ヨーロッパ・SWEDEN
9/9 Kungalv/クングエルブ

朝7時半に起きて、9時前にYHを出発。コペンハーゲンで道に迷ってしまうが、ヘルシングエーアまではあっという間だった。フェリー乗り場に行ったら、船がきていた。すぐ乗ることにした。並んで切符(65DKR)をかい、紅茶を飲んでいるうちにフェリーはヘルシングボリに着いた。イェーテボリ(Goteborg)までは200kmhぐらいある。途中食事をして、街に着きYHを探すが迷ってしまう。もう17時半、しょうがなく先に進むことにしたか、取り立ててあてがあるわけではない。風が強く走りにくい、途中YHのサインを見つけたので、向かって見た。YHは辺ぴなところにあった。山間の小さな村といった感じ。部屋は1人で使え、買い物に行った。戻って食事をしているとあっというまに車でいっぱいになった。この国の人はYHをモーテルみたいに使っているようで、自転車で来ていた二人組以外は誰もキッチンを使わない。今日は風が強くとても疲れた。

スウェーデン入国
70,342km

フェリー、65DKR
U$1=6.1SKR
YH 45SKR
■NORWAY
9/10 OSLO /オスロ
朝7時半に起きて、8時半ころ出発。朝から雨が降っていて寒い。雨の中をひたすら走り、昼頃にノルウェイの国境に着く。両替して、食事をして出発。14時過ぎやっとオスロに着いた。YHを探し、チェックインしたが高い。ともかくひと休み。夕方うろうろしていたら、同じYHに泊まっている日本人に声をかけられ一緒に食事に行くことにした。駅でもう1人合流し3人で食べに行った。 ノルウェイ入国
U$1=6.5
YH 88NKR
9/11 OSLO 風邪で体調が悪い
朝8時に起きて、昨日の彼と市内観光に行く。
YH 88NKR
9/12 OSLO 風邪で体調が悪い。一緒のYHに泊まっていたK君に起こされたが、起きれない。
今日もここに泊まることにした。
YH 88NKR
9/13(日) Vossevangen
ボスVossevangenあたり
朝8時に起きて、9時半に出発。今日は350km離れたボスまで行く予定。またK君とボスで落ち合う予定。山の頂上付近にはいくつもの湖があり、美しい。風が強く走りにくい。頂上からトンネルを抜け、降り始めた時に、イギリスであった自転車野郎が前を走っていた。少し話をして先に進む。一度フェリーに乗り、17時半ころボスに到着。K君はもう到着していた。さらに男1人、女1人の4人の日本人が集まった。さらに自転車野郎を入れると5人の日本人が、ノルウェイのへんぴな山の中にいるの、なんかとても不思議だ。
風邪で体調が悪い
YH 72NKR
フェリー・20NKR
9/14 Vossevangen
ボスVossevangenあたり
風邪で体調が悪い。朝食を食べてまた寝てしまう。昼頃起きて、街に出て両替。YHに戻りサウナに入った。 YH 72NKR
9/15 Skjolden
Skjoldenあたり
naeroyfjord
体調が悪く、もう一泊したかったが、フルだと言われ、移動することにした。ここから一番近い、YHがある街まで200kmある。K君はオスロに戻るという。Gudvangenからフェリーに乗る。2時間近くフィヨルドの中を進んで行く。まさに絶景とはこのことか。カウバンゲル/kaupangenからLom(55号線)までは途中、峠越えがあり標高1400m地点を超えて行く、頂上付近で雨が雪に変わった。17時過ぎに街に着いた。ともかく食事をしてすぐ寝てしまう。YHは自分1人。
風邪で体調が悪い
YH 35NKR
フェリー・61NKR
9/16 Skjolden
Skjoldenあたり
風邪で体調が悪い。昼過ぎに起きる。食事をして荷物の整理、これからのルートを考えるとYHはほとんど閉まって、泊まれるところが少なくなる。バッテリーのチェック。どうもケースが割れているらしく、液が漏れている。ボンドで止める。トランクの中を乾かし整理する。昼過ぎ食事。YHはレストランの上にあり食事ができるが、暖房がなく寒い。美しいのは景色だけで、あまり食べるものもなく、何もない。人はみんなおっとりしていて、珍しいはずの日本人が、何をしていても気にとめる様子もない。 YH 35NKR
9/17 Trondheim
トロンヘイム
風邪で体調が悪い。朝10時に起きる。もう一泊したい気もするが、先に進むことにする。この町からトロンンヘイムまで400kmある。淡々と続くワインディングロードをひたすら走る。16時過ぎ、以外に早く着いた。ツーリストインフォメーションはもう閉まっていたが、ちょうどそこにいた女性に地図をもらいYHの場所を教えてもらう。YHは一泊90NKRとまたまた高い。ともかく荷物を降ろし食事に出る。ステーキとコーラで93NKRだった。明日もここに泊まりタルタルになったチェーンの交換をする予定。ノルウェイは北欧の中でも物価が高く、計算すると一日5000円ぐらい使ってることになる。ここまくる必要があったか、とても疑問だ。 YH 90NKR
9/18 Trondheim
トロンヘイム
8時に起きて食事。両替がてらバイク屋に行きタイヤの値段を聞く。両替し、YHに戻りバイクに乗りタイヤ交換しに行く。ついでにチェーンの交換もする。昼までかかる。ジョイントのピンがうまくかからず、折れてしまったので、また買いに行く。手がもう油まみれ。YHに戻り、ジーパンのつくろいをする。最後のジーパンを破いて閉まった。いよいよ、デンマークで買った新しいジーパンをはくかな。再び荷物の整理をして、チェーンを張り直す。
タイヤRの交換(R、ミシュランME99A、US$124.64)、工賃50NKR、チェーンのジョイント15NKR、チェーンの交換

YH 90NKR
タイヤRの交換
US$124.64

E6↓

9/19 Mo i Rana
モー・イ ラーナ

8時に起きて食事。今日も雨が降りそうだ。9時過ぎに出発。今日は500km近く走ることになる。途中で食事。ハンバーカー。寒いので時々泊まって鼻をかむ。ブーツが濡れて足が冷たい。雨が降ったらブーツカバーをしないと、もうもたないくらい寒い。雨のワインディングロードをひた走る。とうとう北の外れまできたといった感じ。17時過ぎにYHに到着。部屋のヒーターを入れすぐブーツを乾かす。久しぶりにお湯のシャワーを浴びる。 YH 50NKR
9/20(日) Narvik
ナルビク
Narvikあたり
8時に起きて食事。小雨が降っている。モー・イ ラーナから70kmぐらいで、北極圏だ。とうとう来るとこまできた、といった景色、木一本生えていない。ともかく寒く、スピードを出して走れない。ナルビクまではかなりの距離がある。途中の小さな町で食事、あまり食べるれるものがなく、サンドイッチとケーキとデニュシュを食べた。さらに先に進む。山は岩山。途中フエリーに乗る。ナルビクのYHに着いたのは20時を過ぎていた。ともかくチェックイン。食事に出るがまともなレストランがなくハンバーガーとコーラを買って帰って来る。 YH 90NKR
フェリー・36NKR
9/21 Narvik /ナルビク 8時に起きて食事。朝から銀行に両替に行く。バイク屋をのぞいて帰って来る。バイクの整備。リアタイヤのダンパーにゴムを挟み、ベアリングにグリースを入れ。昼過ぎ食事にいくが、まともなレストランがなく、コーラとハンバーカー(56NKR)で食事。高い。YHに戻りカッパの破れを直す。 YH 90NKR
バイクの整備
■ヨーロッパ・SWEDEN
9/22 Gallivare
イェリバレ 72,398kmGallivare あたり
8時に起きて食事。9時半に出発。天気はとてもいいがともかく寒い。ナルビクからスウェーデンに向かう。ずっと山道で今までもっとも寒い。kirunaまで来ても寒い。手足が凍りそうだ。イェリバレに着いたのは14時過ぎ、ツーリストインフォメーションでYHの場所を聞くがもう閉まっていると言われ。ペンションを教えてもらった。9月はもう旅行シーズではないので、YHはおしまいということだ。銀行で両替してペンションに行く。YHと特に変わらない。ペンションには広くて綺麗なロビーがあった。イェリバレは小さな街でとても静かだった。食事にいき夕食と明日の朝の食べ物を買って帰って来る。寒かったのでともかく疲れた。体がガチガチだ。具合が悪かったので少し寝る。20時過ぎに眼が覚めると他の客2人が食事をしていた。彼らはパンにバターを塗っただけの食事。スパゲティーを茹でて、トマトソースをかけて食べたがまずかった。ノルウェイよりスウェーデンの方が食事が美味しく、しかも安かった。
オイル1.5リットルプラス
スウェーデン入国
ペンション 50SKR
■FINLAND
9/23 Muonio /ムオニオ 72,775km
8時半に起きて、パンと紅茶で食事。外は雨が降っていた。荷物をまとめカッパをきて出発。昼過ぎにフィンランドに入国。周りには何もない。多分Karesuvantoという街だと思うが、両替をして食事。店の中でも外でも注目のまとだった。珍しいよね。こんなに寒くて雨の中、日本人がバイクで来るなんて。時差があり、1時間進む。YHのあるMuonio/ムオニオの手前70kmあたりでトナカイを初めて見た。16時過ぎにYHに着いた。バンローがたくさんある変わったところだ。サウナがあるがやってない。客が少ないというより自分だけか。食事に出る。レストランに入ったがなにを食べていかわからず、今日はというと返事が来たのでそれにした。出て来たのは魚の焼いたものと、野菜の盛り合わせ、ものすごく美味しい。まともな食事は久しぶりだ。フィンランドは魚料理が多いらしい。

目的地はノールカップ(Nordkapp)、ヨーロッパ最北端を目指しているのだが、安宿はYHしかなく、YHを辿って目的地に向かっているため、南下したり北上したり、目的地にまっすぐ向かえない。
フィンランド入国
YH 38マルカ
U$1=4.3
9/24 Karigasniemi/
カリガスニエミNordkapp

9時すぎに起きて、荷物をまとめ銀行で両替。食事をして出発。ともかく寒い。しばらく走って、ノルウェイに入り、走り抜け、再びスウェーデンに入国そして、すぐの街のYHに泊まる。本当に小さな街で、家が少し、YHの隣が郵便局でその隣がマーケットとガソリンスタンド。買い物をして戻る。夕方、スイス人がやって来た。昨夜10時からずっと歩き続け、50kmを18時間で歩いて来たとか言ってる。そのスイス人がここにサウナがあると教えてくれ、彼がフロントいいに言ったら20時から入れるようになった。

→NORWAY→FINLAND、ヨーロッパ最北、ノールカップを目指す

YH 50マルカ
9/25 Karigasniemi/
カリガスニエミNordkapp

8時半に起きて、食事。ノールカップを目指して走り始める。約220kmぐらいか。途中フェリーに乗るのだが、時間が悪く1時間ぐらい待つ。マーゲル島でフェリーを降りてノールカップまで約30km、着いたのは16時過ぎ。ヨーロッパ最北は風がピューピュー吹いているだけで何もないところだった。帰りもフェリーにのに、降りてからひたすら走る。バッテリーの調子が悪く、ライトが暗くて走りにくい。YHに戻ったのは21時過ぎ、約12時間の日帰りツーリング。
FINLAND→NORWAY→FINLAND。9月なのに雪が舞い、ともかく寒い
※現在はマーゲル島までのトンネルができているようだ。

YH 50マルカ
フェリー
28マルカ x2
9/26 Inari /イナリInari 朝9時に起きる。出発。イナリまで約100kmをだらだらと走る。ともかく寒い。途中トナカイを見つけ、しばらく見学。イナリのYHに着いたのは11時過ぎ、すぐ買い物に行いき帰って来て食事。バッテリー交換はここでもできなかった。オイルを足す。今日はゆっくりする予定。手紙を書いて荷物の整理をしていたら、客が1人やって来た。イスラエル人だった。YHは4部屋とキッチン。トイレとシャワー。ともかく作りが立派。木の家が多く、ガスとかはなく、ほとんど電気のようだった。湖畔の町なので釣りができ、水上飛行機が時々降りたり、飛び立ったり。カナダを思い出す。なんでこんなとこまで来たんだろう。 YH 50マルカ
9/27(日) Rovaniemi
ロヴァニエミ サンタクロース村
朝9時過ぎに出発。ずーっと雨が降りそうだった。ロヴァニエミの手前で変わった標識 ? があった。それがArctic Circle(Arctic Circle)/アークティックサークルその先に変わった建物があったので寄ってみた。ここがサンタクロース村として有名なところだった。16時過ぎにYHに着いた。部屋の2人はもう寝ていたので、外に食事に行った。寝ていたのは日本人だった。 YH 35マルカ
9/28 Kalajoti /カヤーニサンタクロース村

朝8時に起きて食事をして、もう一度サンタクロース村に寄ってから先に進んだ、途中から雨になった。カヤーニまでは300kmと少し、思ったよりも早く着いた。YHはロッジだった。全部で10個ぐらいのロッジで、一部屋は5人ぐらいで使うようになっていた。

YH 50マルカ
9/29 Jyvaskyla
ユバスキュラ
朝8時に起きて荷物をまとめ食堂で食事をする。内陸に入るにしたがい、また寒くなってきた。ユバスキュラの街は結構大きくて、インフォメーションでYHの場所を教えてもらい14時過ぎにYHに入った。バイクをチェックするとオイルの減りがやはり早い。バッテリーは完全に終わってしまったようで、エンジンをかけてもライトが点かない、ウィンカーを点けると、ライトも点く、変な具合だ。このYHはメチャクチャ綺麗なところだった。新しいビルで裏山がスキー場でロッジを兼ねているようだった。 YH 55マルカ
9/30 Helsinki
ヘルシンキ 74,998km
朝8時に起きて食事をする。ヘルシンキまでひたすら走る。美しい景色もあまり見ないままヘルシンキに着いたのは14時前、オリンピックスタジアムを探し周り、YHに。16時にオープンだったので、また街のインフォメーションに行き、フェリー乗り場に行き料金を確認。今日の18時のフェリーがあるようだった。ヘルシンキに泊まらずフェリーに乗ることにした。まだ時間があるので、バイクで街を見て回り、16時にフェリー乗り場に戻る。バイキングラインというフェリーはとても豪華だった。船の中はレストラン、ビュフェがあり、ビュフェはバイキングだった。74SRKで北欧の旅行で一番豪華な食事だった。キャビンは一番安い部屋で4人部屋を1人使えた。
ヘルシンキ→ストックホルム、利用金は人が片道約U$36、バイクが片道約U$10、ベッドが片道約U$12
スウェーデン入国
フェリー泊・275マルカ
■ヨーロッパ・SWEDEN
10/1 Sodra Ljunga
朝9時にストックホルムに到着。降りてすぐダウタウンの大きなYHに行ったら、一泊しかできないと言われ、他のYHに行ったら予約が必要と言われた。インフォメーションでフェリーの便を聞いたら、ストックホルムからドイツへの便はなく、マルメーまで行かなければダメらしい。ヘルシングボリまでは600kmぐらいある。今からでは間に合わないが、ともかく行くことにした。E4をひたすらすら走る。400kmと少しで夕方。ライトがつ点かないバイクじゃ走れないので、諦めてキャンプ場を探すことにした。サインを見つけたのら、YHだったので行って見た。少し奥まったところでYHを見つけたが、誰もいない。途方にくれていたら、おばさんが帰ってきた。時期バズれだったがともかく泊まれた。 YH 55SKR
10/2 Trelleborg
トレレボリ →フェリー
75,663kmフェリーでドイツへ
朝8時に起きてお茶を飲んで出発、YHのおばさんは居なかった。ヘルシングボリ、マルメーと進み、トレレボリに昼頃到着。フェリー乗り場に行き時間を聞いたら、今夜22時だという、かなりめげたが、それに乗ることにした。両替して、食事をして、フェリーのチケットを買い、すぐそばのガススタンドでバイクを洗う。20時にチェックインできるらしく、それまで外で時間を潰す。フィンランド人の二人乗りとドイツ人がやってきた。なんとなく4人で船の中で泊まることになった。ベッドのチケットを買おうかと思ったがやめにして、椅子で寝ることにした。 フェリー泊・360SKR
(U$57) U$1=1.73
■ヨーロッパ・GERMANY
10/3 Bad Bentheim
バート・ベントハイム
朝6時に起こされる。食事を食べる。Travemunde/トラフェミュンデにAM7:00着、7時過ぎに出発。ドイツに入ってすぐアウトバーン。以外に速くない。道路も良くない。3人は思っ切り飛ばして行ってしまった。インフォメーションを見つけたので入って行ったら彼らがいた。一緒に食事をしていたら、両替の話がでた。そういえば今日は土曜日、しまった。30マルクしか持っていない。これでがひりん、食事、宿泊代を払ったら、明日はお金がない。ブレーメンまで行ってYHを探したが見つけらない。大きな街ばかりだ。さらに先に進みオランダの国境近くまで来た。YHで70マルク払ったら、5マルクしか残らなかった。夕食はなし。 西ドイツ入国
YH 70DM
■NETHERANDS
10/4(日) Amsterdam
アムステルダム 76,120km
朝8時に起きて出発。残った5マルクでガソリンを入れ、少し走るとオランダの国境。スタンプを押された。久しぶりの国境越えと行った感じだ。すぐ銀行があったので両替。ともかくオランダ国境まで来てよかった。日曜日にドイツにいたら無一文。アムステルダムまでは140kmぐらいなので、頑張って走る。途中のドライブインで食事。13時過ぎに到着、15時過ぎにYHに入った。
公園のそばのYH、中庭があり、バイクを入れることが出来た
オランダ入国
YH 16.75G
U$1=2.02G
10/5 Amsterdam
Amsterdam
朝8時に起きて食事をして街に出る。ぶらぶら歩いていると、イギリス、ノルウェイで会った自転車野郎にまた会った。アムステルダム観光をして、夜20時過ぎにYHに戻る。自転車野郎とはまたどこかで合いそうな気がする。 YH 16.75G
10/6 Amsterdam 朝8時に起きて食事をして、ヤマハに行き、修理をお願いする。ワークショップの一部を借りて、修理を開始、夕方17時前に終え、工場のマネージャーらしい方、ジェリーさんにバス停まで車で乗せてもらい、バスでYHに帰る。
バス10.4G
YH 16.75G
10/7 AmsterdamAmsterdam 朝8時に起きて食事をして、バスでヤマハに行く。今日も夕方17時前に終え、バス停まで車で乗せてもらい、バスでYHに帰る。

ピストン・ピストンリングの交換、ロッカーアーム、ロッカーシャフト、バルブスプリング、ステムシール、シリンダーガスケット、カムスプロケット、カムチェーン、チェーンガイド、ミッションギア2枚、チェンジシャフト、クランクドリブンギア、クラッチ板セット、ブレーキパットR、ディスローター前後、オイルシール類、スプロケット前後、リアショック、プラグ、オイル・オイルフィルターの交換、バッテリー、チェーン、
大規模オーバーホール
バス10.4G
YH 16.75G
76,307km(+1,021km)

 

10/8 Amsterdam 朝8時に起きて食事をして、バスでヤマハに行く。エンジンをバラし、クランクを取り出した。思ったより良かったので一安心。
今日も夕方17時前に終え、バス停まで車で乗せてもらい、バスでYHに帰る。
YH 16.75G
バス10.4G
10/9 AmsterdamAmsterdam 朝8時に起きて食事をして、急いで両替をしてバスでヤマハに行く。ジェリーさんにボーリングしてくれるところに連れて行ってもらいオーバーサイズのピスンとシリンダーを渡しボーリング依頼する。70ギルダーぐらいだそうだ。今日ヤマハの方が頼んだパーツを持って来てくれた。U$650だった。明日は工場が休み。 YH 16.75G
バス10.4G
10/10 Amsterdam

ヤマハのビーチレースを見に行く
朝8時に起きて食事をして、セントラルステーションからデンハーグ。デン・ハーグからトラムに乗ってビーチに。すでにレースは始まっていた。

YH 16.75G
列車14+トラム4.35G
10/11(日) Amsterdam 朝9時に起きた。朝食を食べ損なう。外で食事。 YH 16.75G
10/12 AmsterdamAmsterdam 朝8時に起きて食事をして、バスでヤマハに行く。今日からエンジンを組み始める。午後からミッションを組み始める。クランクケースが組み上がった頃、ボーリングが上がって来た。70ギルダーだった。今日は夜19時まで作業ができた。
ピストンヘッド、燃焼室、イン側のポートにカーボンがひどかった。クランクのドライブギアの減りがすごい。ミッションギアの2枚にピッチング。交換する。ベアリングはそのままで、オイルシールのみ交換。シリンダーはボーリングしてオーバーサイズを入れる。度重なる転倒のためシフトペダル側のシャフトが曲がっていたので交換する。バルブも交換したかったが在庫がなかったの磨いただけ。スプリング、ロッカーアーム、シャフトを交換。クラッチは4枚セットで交換。リマで交換したドリブンスプロケットがいじょうに減っていた。ドライブ、ドリブンのセットで交換。ヘタッタ、リヤショックをXJ900の物に交換。
YH 16.75G
バス10.4G
10/13 Amsterdam 朝8時に起きて食事をして、バスでヤマハに行く。今日はブレーキ前後のローターの交換、スイングアームの整備、そしてエンジンを載せる予定。 YH 16.75G
バス10.4G
10/14 Amsterdam 朝8時に起きて食事をして、銀行に日本からの送金を受け取りに行った。お金は米ドルキャッシュでは受け取れなかったのでトラベラーズチェックを作った。バスでヤマハに行く。昼頃着いた。そこでヤマハの吉田さんに会った。吉田さんは昔YDSで世界一周をした先駆者で、私を含めてバイクでの旅行の面倒を見てくれた方だ。出発前に浜松のヤマハ本社に訪ねて行き、サポートをお願いした。ここで再びお会いできて感激だ。今日は19時まで作業でき、エンジンが組み上がりた。 YH 16.75G
バス5.2G
10/15 Amsterdam

朝8時に起きて食事をして、バスでヤマハに行く。16時過ぎまでにバイクが組み上がる。夕方から雨が降り出し、ラッキーストライクチームのメカニックにアムスまで送ってもらった。いよいよバッテリーとチェーンを組めばおしまいだ。シリンダーはピストンとリングを交換すればまだ使えそうだと言われたが、オーバーサイズのピストンしか持っていなかったので、ボーリングした。カーボンが多いのはオイルリングにカーボンが多いことから、オイル上がり、バルブからのオイル下がりなどらしい。バルブはステムシールが

YH 16.75G
バス10.4G
10/16 Amsterdam 朝8時に起きて食事をして、バイク屋に行く、最初のバイク屋ではバッテリーしか買えなかった。教えてもらった店に行き、チェーンを買う。バスでヤマハに行く。すぐにバッテリーを充電。買って来たチェーンを組んで終了。18時過ぎまでバッテリーを充電したが終わらなかった。どこかでもう一度充電することになりそうだが、ともかく乗って帰ってくる。ヤマハで挨拶をして出発。
ロッカーアームの遊びを多くとったのでカチカチ音がする。少しオイル漏れ。それ以外は問題なかった。
バッテリー65ギルダー、チェーン224.9ギルダー
YH 16.75G
トラム2.6G+バス5.2G
10/17 Amsterdam 朝9時に起きて食事をして、バッテリーを持ってバイク屋に行き充電を頼む。街をうろうろ観光。寒気がする。16時過ぎにバッテリーを取りに行ったがまだフル充電ではなかった。夜はYHで食事をしてすぐ寝てしまう。風邪か。
バッテリーの充電5ギルダー
YH 16.75G
10/18(日) DEN HAAG
デンハーグ
朝8時に起きて食事をして、チェックアウト。デン・ハーグに昼過ぎに到着。YHが分からず走り回ってしまう。風邪気味でボーッとしていてYHにいくら払ったのかも覚えていない。YHで食事。 YH 18.5G
10/19DEN HAAG
デンハーグ
朝8時に起きて食事。風邪の具合は良くない。日本大使館に行き手紙を受け取り、ヤマハに向かう。ついでにバッテリーの充電をするが良くない。古いバッテリーを積んで走る。夕方、ヤマハで面倒を見てくれたマスイさんにお礼をいいにいく。 76,668km
YH 18.5G
■ヨーロッパ・BELGIUM
10/20 Brussel /ブリュセルBrussel
朝8時に起きる。風邪の具合は良くない。アントワープに泊まるか、ブリュセルに泊まるか迷ったが、ブリュセルに行くことにした、残っていたギルダーを全てベルギーフランに両替。両替するたびにお金が目減りする。YHには13時ころ到着。チェックインしたが中にはいれないので、街を観光。体調が良くないので、ここに3泊することにした。 ベルギー入国
YH 375BF
10/21 Brussel
Brussel
朝8時に起きて食事。昨日は18時ころからずっと寝てしまった。風邪で体調が悪い。外に出てぶらぶらする。 YH 375BF
10/22 BRUGGE
ブリュジーユ
朝8時に起きて食事。9時過ぎにバイクでブリュジーユまで行く。ブリュジーユはとても美しい街だった。中世そのものが残っている感じだ。5時間以上歩いて見て回ったが飽きない。ここに泊まればよかった。あまり美しいのでフィルムが足りなくなり二本追加した。夕方YHに戻る。明日はルクセンブルクに行くのだがなんの情報もない。 YH 375BF
■ヨーロッパ・Luxembourg
10/23 Luxembourg
ルクセンブルクLuxembourg
朝8時に起きて食事。バイクを見に行ったら、昨夜誰かが荷物を盗ろうとしたらしく、トランクのカバーが破けていた。ルクセンブルクあたりから雨が降り始め、予想以上に寒い。YHに着いたのは14時過ぎ、17時まではいれなかったので、雨の中観光。谷間を利用した城を中心にした城下町。お金はベルギーフランを使う。 YH 425BF
■ヨーロッパ・GERMANY
10/24 Koln /ケルンケルン
朝8時に起きて食事。9時に出発。ルクセンブルクは晴れていたが、ドイツに入ってまもなく小雨が降り出した。ともかく寒い。土曜日なのでお金もない。ケルン中央駅を目指して走る。駅に着いたのは10時半ころ。ともかく両替。やっぱり駅の両替場は開いていた。しかし手数料が高い。駅で食事をして14時過ぎにYHに入る。荷物を置いてケルンのドームを見に行く。久しぶりに見る大きな教会。YHで食事。 西ドイツ入国
77,220km
YH 14.8DM
10/25(日) Hameln
ハーメルンHameln
朝7時半に起きて食事。9時に出発。ケルンを出てから霧がすごく寒い。裏道を60kmぐらいで走っているのにカッパを来ても寒い。日曜日なのでお店はみんなしまっている。13時頃、レストランを見つけ食事。ハーメルンのYHに着いたまが15時、17時まで入れないので荷物とバイクを置いて観光に出かける。旧市街は小ぢんまりとして綺麗なところだった。木組みの家がいたるところにあり、その彩色が美しい。ところで、ハーメルンの笛吹きってどんな物語だったのだろう。 YH 14.5DM
10/26 Kassel /カッセル 朝7時半に起きて食事。9時に出発。小さな街をいくつも通り抜け、ゲッティンゲンで昼を食べ、両替。15時前にカッセルに着く。YHで荷物を置いて、観光に。 YH 14.5DM
10/27 Heidelberg
ハイデルベルクHeidelberg
朝7時半に起きて食事。9時に出発。フランクフルトを通ってハイデルベルクに到着。さらに先の街のYHを探すが見つからなかった。結局ハイデルベルクのYHに18時ころチェックイン。外でボーツとしていると、日本人女性2人組のバイクツーリストがやって来た。途中途中で、噂わ聞いていたが、ここで会うとは。YHからYHを結んだ旅をしていると、どこかで会うんだな。 YH 14.4DM
10/28 Heidelberg
ハイデルベルクハイデルベルク
朝7時半に起きて食事。9時から2人のバイクの整備。イギリスで働いて、中古のバイクを買ったそうだ。CB250RとSR250だった。かなりボロボロでエンジンから異音がしたり、マフラーが抜けていたり、ブレーキも効きが悪く、クラッチもやたら重かった。一台300ポンドぐらいとか言っていた。 YH 14.4DM
10/29 Angsburg
アウクスブルク
朝7時半に起きて食事。彼女たちとの話し合いで一緒にエジプトまで行くことになった。予定とは随分違うが、多い方が面白そうだ。ともかく出発し、アウクスブルクのYHに着いたのは夕方。ここのYHは27際以下しか泊まれないと言っていたがなんとか宿泊できた。タイヤ交換R/メッラー/208.5DM(US120.42ドル) YH 12.5DM
タイヤ交換R
10/30 Kempton
ケンプテンノイシュヴァンシュタイン

朝7時に起きて食事。バイク屋に行き、3台ともタイヤを交換することになった。昼を食べ両替し、フッセンを目指して走る。まだ明るいうちに到着、ノイシュヴァンシュタイン城を見に行き、ケンプテンに向かい、YHに着いたのは夜だった。

YH 10.4DM
■ヨーロッパ・SWITZERLAND
10/31 Luzern
ルツェルンルツェルン
朝8時に起きて食事。昼前にオーストリアを通ってスイスに入国。残ったマルクをスイスフランに両替。ザンクトガレンで食事。チューリッヒを通って、ルツェルンのYHに着いたのは17時頃だった。
入国時にロードタックス/通行料30F
スイス入国
78,795km
(+1.021km)
YH 15SF
11/1(日) Bern /ベルン Bern 朝7時半に起きて食事。ルツェルンの街を観光。昼頃インターラーケンに着き食事。甲高疲れているようで、体がだるい。スイスは意外に暖かく走りやすかった。ベルンのYHに15時ころ到着。この2人と走っていると一日に走る距離が少ない。 YH 9SF
11/2 BernBern 朝8時に起きて食事。エジプト大使館にビザをとりに行くが、ビザは着いてから取れると入れる。ぶらぶらと街を観光し、YHに戻る。昼を食べたあとバイク屋を探し、オイルを買いに行く。15時過ぎに戻り、オイル交換。3台とも交換。YHは日本人が多かった。11月なのになんでだろう。旧市街には中世の建築が保存されている美しい街だ。観光地だけあって日本語も多い。 オイル交換/20SF 79,112km
(+1.021km)
YH 9SF
■ヨーロッパ・ITALIA
11/3 Bergamo /ベルガモBergamoあたり
ベルンのYHを9時過ぎに出発。トンネルを通ってイタリアに入国。走るペースが遅い。ミラノの先のベルガモのYHに泊まる予定。ミラノに着いたのは19時を過ぎていた。ミラノで道に迷い2人とはぐれてしまったが、ベルガモ方面への道路を見つけ、合流。途中で道を聞くと、ベルガモまでまだ20kmあるという。ベルガモに着いたのは23時を過ぎていた。やっと見つけたYHに入ったのは23時半を過ぎていた。もうヘトヘト。1人なら、別にYHに泊まらなくても、手頃な時間で適当な宿に入るのだが、そうは行かないようだ。食事もしないで寝る。トンネルは通行料が必要で5000リラ払った。

イタリア入国
79,280km
(+1.021km)
YH 8000リラ

U$1=1215

11/4 Venezia
ヴェネツィア
ヴェネツィア

朝8時に起きて食事。今日はヴェネツィアまで行く予定。約200km、アウトストラーダを走り、昼頃ヴェネツィアに到着。手前の街まで戻りホテル探し。やっとホテルを見つけチェックイン。ヴェネツィアまで両替に行くき、アレキサンドリアまでのフェリーの料金を調べて戻ってくる。ホテルで食事。昨夜バイクを倒してしまったため、サイドバッグの修理と荷物の整理をする。午前1時を過ぎてしまった。

ホテルは3人で一部屋
11/5 Venezia
ヴェネツィアヴェネツィア

9時過ぎに起きて食事。ヴェネツィアに出かけ、旅行代理店でチケットの予約。ヴェネツィア観光。帰りに代理店でチケットを受け取り、ホテルで食事、2人はパンだけで済ましたようだった。ヴェネツィアは観光地なので食事も何もかもが高い。

ホテルは3人で一部屋
11/6 Venezia
ヴェネツィアヴェネツィア
10時過ぎに起きて食事。バイク屋に行き、新しいバッテリーを購入し、充電を頼む。ホテルに戻ったのは14時過ぎ。それからバイクの整備をする。特に問題はなかったけど念のためライトの球を変え、チェーンを張ってブレーキレバーを交換。16時過ぎ銀行を探すがすでに閉まっていた。しょうがなく率が悪い両替所で両替。霧がすごくホテルまで戻るのに迷ってしまった。しかも寒い。

オランダで交換したバッテリーは不良だったようでまた買うことになった。 バッテリー交換50,000リラ(U$41.15ドル)
ホテルは3人で一部屋
79,900km
バッテリー交換
11/7 Venezia→エジプトへ 9時過ぎに起きて食事。10時過ぎにチェックアウト。バイク屋に行き、バッテリーをもらい交換。食事をして、洗車、バイクの整備をして、フェリー乗り場に15時頃集合フェリーがストだとかでそこで2時間ぐらい待たされたフェリーに乗ったのは結局18時過ぎ。

フェリーは、行き:ベネチア→アレキサンドリア、帰り:アレキサンドリア→ピレウスでU$628.29、ホテル代は3泊4日で1人50,000リラ
79,935km
11/8(日) フェリー泊 フェリーの中では、イタリア料理をビュフェで食べられるが、高い。
3食たべると20,000〜25,000リラ
フェリー、628ドル
25,000リラ
11/9 フェリー泊
PIREAS /ピレウス
10時過ぎに起こされるがまた寝てしまった。夕方17時ころピレウスに着く。両替をしてピレウスの街を観光。船から降りるとき、本田のファラオを見つけれたが、人がいない。ナンバーは日本のナンバーだった。観光から戻ってくると、札幌から来ていたバイクツーリストに会い、夜遅くまで話をする。 4人でエジプトを旅行することになった 食事
25,000リラ
11/10 フェリー泊
KRITI /クレタ島
朝7時半に起こされる。クレタ島に着いたようだ。少し止まる。食事をしてバスでクノッソスの遺跡を見に行くが、いまいちだ。修復が下手で変に手が入り過ぎ。昼前に戻った。 バス90ドラクマ
クレタ島

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