iMac 2017を購入してからの日々。2021年05月07日〜(その3)


■2021年05月07日
新しいiMac到着(新しいといっても5年前のモデル)。この iMac を選んだのは、まだAdobe Dreamweaver CS3 (CS6)とFileMaker Pro 10を使うためで、macOS Sierraが作動する機種が必要だったからだ。2019年モデルからはmacOS Sierraはサポート対象外みたいだ。
▼iMac (21.5-inch, 2017)
部品番号:MMQA2J/A
21.5インチ LED バックライト クリアワイドスクリーン
解像度:1,920 x1,080ピクセル プロセッサ:2.3GHzデュアルコア Intel Core i5 i5-7360U Turbo Boost使用時
最大3.6GHz
メモリ:DDR4メモリ8GB (4GBx2)2,133MHz
DDR4-2133, LPDDR3-1866, DDR3L-1600
オプション:16GB ハードドライブ:1TB (5,400rpm)
Intel Iris Plus Graphics 640
ステレオスピーカー
マイクロフォン 3.5mm
ヘッドフォンジャック Thunderbolt 3x2
(USB-C)
・DisplayPort
・Thunderbolt (最大40Gb/s) ・USB 3.1 Gen 2
(最大10Gb/s)
SDXCカードスロット 10/100/1000BASE-T
802.11ac Wi-Fi IEEE
802.11a/b/g/nに対応
Bluetooth 4.2

■2021年?05月09日
・購入後のセットアップ
バックアップディスクのタイムマシーンからは全部のデータを引き継げなかったようなのだが、
それがなんなのか、なぜなのか不明。

■Adobe CSシリーズを使う
Adobe Dreamweaver CS3 を起動させるとJavaのランタイムが必要とでる。
それをインストールするが、できなかったとiMacに言われるが、CS3は普通に起動、
作動が遅かったAdobe Dreamweaver CS6も普通に動くようになった。
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■ネットで検索すると
macOS SierraやmacOS High Sierraは、Java 6をサポートしてないので、Adobe CSは起動しない。Java 6がインストールされていないとAdobe CSは起動時に、Java 6の2つのディレクトリの有無だけをチェック。 なので2つのディレクトリを作ってしまえばAdobe CSを起動できる。とされている。
以下のディレクトリに「/System/Library」に作成する

ところが、macOSには、Rootlessと呼ばれるセキュリティ機能があ、管理者権限でログインしたとしても「/System/Library」内に、ディレクトリを新規に作成することはできない。

そのため、Appleが開発者向けに提供している Rootlessを無効化するコマンド「csrutil」を使って、
「/System/Library」内に、Java 6の2つのディレクトリを新規に作成する。

手順
リカバリモードで起動→ Command + Rを押しながら再起動
ターミナルを開く→ ターミナルに次のコマンドを入力
csrutil disable

Rootlessが一時的に無効になり、以下の画面が表示されます。
Successfully disabled System Integrity Protection. Please restart the machine for the changes to take effect.

再起動して macOSを立ち上げる→ Rootlessが一時的に無効になった状態でOSが立ち上がります。

Java 6の2つのディレクトリを新規に作成
アプリケーション → ユーティリティ → ターミナル、次のコマンドを実行
sudo mkdir -p /System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk /System/Library/Java/Support/Deploy.bundle

管理者パスワードが求められるので、入力
次の画面が表示されればOKです。

再度リカバリモードで起動→ Command + Rを押しながら再起動します。
Rootless を再び有効にする動→ ユーティリティ→ターミナルターミナルコマンドを入力します。 csrutil enable

以下の画面が表示されます。
Successfully enabled System Integrity Protection. Please restart the machine for the changes to take effect.
再起動すればAdobe CSシリーズが使える
とされています
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Adobe Dreamweaver CS6 が動くのmacOS 10.13 High Sierraまでとされています。
macOS 10.13 High Sierraが32bitのアプリが動く最後のOSだから。

CS6には64bit版もあのだけれど、Adobeアプリの認証を行うAdobe Application Managerが32bit版しか無いため起動できず、すべてのAdobe CSが利用できなくなるとされています。(2021年)

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Adobeは2013年
アクティベーションサーバのサポート終了により、CS2所有者に向けてCS2を公開しました。2025年現在はAdobeのサイトからダウンロードできないそうです。

今も、CS2について検索すると、ダウロード先、シリアル、インストール先などの情報が書かれたサイトを見つけることができます。

Photoshop CS2のシリアル
Windows版 1045-1412-5685-1654-6343-1431
Mac版 1045-0410-5403-3188-5429-0639

インストール先の場所を指定する必要があるそうです。C:\Adobe\にインストールすると書かれていました。

Illustrator CS2のシリアル
Windows版 1034-1415-6230-2341-2884-9398
Mac版 1034-0416-0740-0527-2887-2375

Macintoshの場合、CPUが68K、IBM PowerPC、Intel、Appleと変更になったので問題はどの機種にインストールできるかだろう。
Illustrator CS2をたまに使いたいので、調べたらこのアプリはPowerPC版で、しかもMac OSX用でした。Power Mac G5を購入した時のOSはMac OS X10.3アップグレード版だったので、G3からG5までの機種で使えるということだろと思われます。


Appleのサイト
ダウンロード - Java for OS X 2017-001
https://support.apple.com/ja-jp/106384

Java for macOS 2017-001 は、macOS 10.13 High Sierra、macOS 10.12 Sierra、macOS 10.11 El Capitan、macOS 10.10 Yosemite、macOS 10.9 Mavericks、macOS 10.8 Mountain Lion、および macOS 10.7 Lion 用のレガシー Java 6 ランタイムをインストールします。

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