YAMAHA TRICKER についてのあれこれ。→→Bike Homeに戻る

■2023年〜


クラッチの交換●ギアが入らないなどの症状が酷くなってきた(2023/09/16〜)
再度スロットルボディの掃除(2023/05/21〜26)、 フユエルポンプ壊れるアッシーでの交換
フユエルポンプの交換●30,580円もする壊れたポンプの交換(2023/05/21)
バッテリーと充電器の購入●信号待ちで停まったまま始動しない(2022/06/20)
バッテリートラブル●ツーリング中にセルが回らない(2024/05/02)
AISキャンセルキットの組み込み●最近アフターファイヤーが激しくなってきた(2022/04/06)
スロットルボディを分解掃除●アフターファイヤーが激しくなって来た(2022/04/22)




■2023/09/16〜(85,441km)、クラッチの交換、オイルを交換、オイルフィルターの交換
最近、エンジンが熱くなるとクラッチが切れない、ギアが入らないなどの症状が酷くなってきたので、オイル交換をするタイミングでクラッチプレートなどを交換してみることにした。足りない工具類も購入しキチンと整備することにした。のだが…。

クラッチ
▼2023年9月11日に購入したパーツ(図の赤点)
1-[5XT-16111-00] ギア、プライマリドライブ× 1 = 4,050 円(多分不要)
3-[90214-16063] ワツシヤ、クロー × 1 = 640 円(多分不要)
4-[90215-16293] ワツシヤ、ロツク × 1 = 250 円
5-[90170-16425] ナツト × 1 = 210 円(多分不要)
7-[30X-16154-00] プレート、スラスト 1 × 1 = 560 円(多分不要)
8-[1KT-16321-00] プレート、フリクシヨン1,510 円 × 4 = 6,040 円
9-[5DH-16321-00] プレート、フリクシヨン 1,680 円 × 2 = 3,360 円
10-[3XJ-16324-01]クラッチプレート 1,060 円 × 5 = 5,300 円
11-[3XJ-16324-01] 3XJ-16324-10 プレート、クラツチ1,060 円 × 5 = 5,300 円
13-[1W1-16358-00] 1W1-16358-01 プレート、プツシユ × 1 = 760 円(多分不要)
14-[5XT-16356-00] ロツド、プツシユ 1 × 1 = 780 円(多分不要)
15-[92902-06200] 92990-06200 ワツシヤ × 1 = 70 円(多分不要)
16 -[95302-06600] 95380-06600 ナツト(661) × 1 = 70 円(多分不要)
17-[90501-23598-00] スプリング、コンプレツシヨン320 円 × 5 = 1,600 円
18-[90159-06010] スクリユ、ウイズワツシヤ(583) 110 円 × 5 = 550 円(多分不要)
19-[3XV-16383-00] スプリング、クラツチボス × 1 = 1,750 円
20-[5NL-16384-00] プレート、シート × 1 = 840 円
21-[90215-16289] ワッシャ、ロック × 1 = 300 円
22-[90170-16326] ナツト(30X) × 1 = 360 円(多分不要)
27-[99009-20500] サークリツプ(1AV) × 1 = 110 円
28-[93102-12224] オイル シール(4G0) × 1 = 470 円
29-[93315-11206] ベアリング × 1 = 850 円
30-[4GY-16357-00] ロツド、プツシユ 2 × 1 = 2,610 円(多分不要)
31-[93511-32017] 93511-32027 ボール(498) × 1 = 110 円(多分不要)
(10,770円節約できた)

画像
拡大)クラッチカバーを外したところ
画像
拡大)外したクラッチカバー
拡大
拡大
画像拡大)オイルストレーナーに砂つぶが

外したクラッチプレート

外したフリクションプレート
(部分拡大-AB

フリクションプレート(図-9)は二種類あってAが4枚、Bが2枚だった。調べたらA-A-B-B-A-Aの順だった。パーツリストもそうなっている。

クラッチプレート(図-11)は傷の状態から面取りしてある方をクラッチボックス(図-8)に入れていくようだった。
シートプレート(下の図-1、片側が面取りしてある)と クラッチボススプリング(下の図-2、平らではない)も向きがある。
サービスマニュアル図だとお椀型のスプリングの広い方を車体側に見えるが、ネット調べると狭い方を車体側としている。本当はどっち ?

図-28-29-30-31も交換しようし思ったが、反対側から外すみたいなので、交換しなかった。とりあえず価格が高価そうなプライマリードリブンギア(図-6)、クラッチボス(図-8)は注文しなかった。なので注文したプレイマリードライブギア(図-1)は必要なかった。(購入したパーツと番号)プレイマリードライブギアは磨耗していたが、セットで交換となっていたので、今回そのまま使用した。

図-1がクラッチダンパースプリングシート
図-2がクラッチダンパースプリング

外したギア類
クラッチハウジングの状態
エンジン内部


クラッチダンパースプリングシート、クラッチダンパースプリング、クラッチプレートの傷をチェックするとクラッチダンパースプリングはお椀型の広がってる方を外側に向けてセットされていた。


バラした感じだと、別に交換しなくてもまだ走れそうな気がする。クラッチの切れは(アジャスティングスクリュー、図-14)を調節すれば改善されるのかもしれない、これで図-12のプレッシャープレートを押しているので、押す量をを増やせばいいのかもしれない。しかしせっかくクラッチケースを開けるなら、クラッチプレート類も交換だと思う。(ヤマハのパーツリストとサービスマニュアルで部品の名前が違うのがなんかイヤ)

クラッチケーブルが繋がっているプッシュレバーが、プッシュロッドを押して、
プッシュプレートがクラッチを切るまでの部品(拡大

交換後の乗り味は、引っ張っていたクラッチケーブルをどんどん緩めて行ったので、クラッチ内部の厚みが増えた感じで、さらにバネが効いてる感じだ。
画像

分解している時、エキパイとマフラーを注いでいるバンドがサビで折れてしまった。バンドはマフラーに溶接されているので、パーツは出てこない。いつかは折れると思っていたのでキジマのバンドを購入しておいた(画像)。しかし、普通、溶接するかな ?
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■2023/05/21〜26、68913.4km
最近またアフターファイヤーが激しくなってきた。やりたくはなかったがスロットルボディを外して、掃除などして見ることにした。これがトラブルの始まり。
シート、サイドカバー類をはずし、タンクを外す。そのときにフユエルポンプとホースを繋いでる樹脂の部分が折れた。唖然!!  フユエルポンプアッシーでの交換か、接着剤で付けようとしたがダメだった。結局新品を注文(30,580円、痛い、痛すぎる)。

外したポンプ
  2、3、4、5をセットで交換
スロットルボディはあまり汚れていなかった。ではアフターファイヤーの原因はなんなのだろう。原因不明のまま注文したフェールポンプの到着を待って作業開始。スロットルボディを装着する時エアークリナーボックスを後ろにずらすときに、エアーチェンバーなる箱がカタカタするので外してみたら、エアークリナージョイントとの接続部分がちぎれていた。うむむ。エアクリーナーボックスの外からエアーを吸っていたわけか。これもパーツを注文する必要があったが、またしても接着剤で補修。エアーチェンバーと接続しているホースの部分はエアークリナージョイント(図16)側なので、エアークリナージョイント(図16)を交換するのだが、大変な作業になりそうだ。やりたくない。

今回はエアーインダクションシステムを付けないで AISキャンセルキットを再度試して見ることにした。(2022年に一度とりつけ、外した製品)

作業が終わり、試乗したらとりあえずアフターファイヤーは治った。 しばらくはこのまま乗って見ることにした。
購入して13年立つので、プラスチックやゴムの部品が経年劣化し、ちぎれたり折れたりする。

・購入したパーツ
5XT-13907-00、5XT-13907-10 フユエルポンプコンプリート = 30,580 円
3D7-24491-00、ブラケツト、フユエルポンプ= 2,420 円
1S4-24486-00、Oーリング = 2,002 円
92012-05016、ボルト、ボタンヘツド、110 円 × 3 = 330 円
92012-05016、ボルト、ボタンヘツド、110 円 × 3 = 330 円
93210-39700、Oーリング(1FN) = 473 円
・今回使わなかったパーツ
5XT-14881-10、ホース、ベンド 1 = 1,936 円
5XT-13542-11、ホース、バキユームセンシング 1= 638 円
90445-197J2、ホース (L60) = 242 円(後日使用予定)
5XT-82116-00、ワイヤ、マイナスリード= 1,199 円(バッテリーに繋がっている)
5XT-82115-00、ワイヤ、プラスリード= 1,331 円(バッテリーに繋がっている)
5XT-1445100、エレメント、エアクリーナ = 1,771 円(2023/7/25使用)
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■2022/06/20(札幌)
最近また スロットルボディの不調なのかアフターファイヤーが大きくなって来た。掃除してからまだ 2,000kmしか走っていない。燃費もリッター20km/Lまで落ちた。さらに今日は、出かけている時に、信号待ちでエンスト。この後エンジンがかからなくなった。セルがやっと少し回る程度。始動させることはできなかった。押して帰るには遠すぎ。横浜から札幌に引っ越して来たばかりで、バイク屋のあてもない。しょうがなくJAFに電話することにした。レッカーだと17,000円ぐらいといわれた。単なるバッテリー上がりなのか、またしてもスターターリレーが壊れたのか、スロットルボディの不調のせいなのか、他の電装関連なのかまったくわからないので、頼むことにした。2時間ぐらい待った頃レッカーがやって来た。作業員がジャンプスタートを試してくれたら、一撃でエンジンがかかった。なんてこったい。これでかかった費用が13,130円。泣くに泣けない。家に戻りバッテリーを外し、充電器で充電しようとしたら。写真のように待機ランプが点いたままに進まない。

説明を読むと、バッテリーの過放電とか書かれている。バッテリーは2019/5/15(43,988km)に交換した製品。仕方なく同じバッテリーをアマゾンで注文。

3日後、新しいバッテリーが届いたのでとりあえず充電。ところが待機ランプが点いたまま先に進まない。二〜三回しか使ったことがないのに、壊れていたのは充電器ってことなのか。うむむむ。


このままででは原因不明のままなので、新しい充電器をアマゾンで購入
(ついでにArteck ジャンプスターターも購入 12V車用8000mAh最大800A¥3,953)
(メルテック 全自動パルスバッテリー充電器¥3,473、アマゾン)

セットして、電源を入れたらスグに充電が始まった。やっぱりバッテリーが弱っていたわけだ。充電が終わるまで5時間以上かかった。古いバッテリーはすぐ放電してしまい、結局ゴミになった、また廃バッテリーを受け入れてくるところを探して捨てに行かないとだめだな。

▼2024年5月2日、ツーリング途中、スタンドでガソリンを入れた後、バッテリー上がり、近くの車の修理屋さんに行き、ジャンプスタートで始動したが、充電できなくなっていたのですぐ止まってしまった。近間のホームセンターで新品を購入。載せ替えて帰宅、途中でまたバッテリーが9Vまで下がり、もうだめかと思い、ケーブルを触って見たら、カプラーが外れかかっていた。充電できなかったのはこれが原因。このトラブルで修理屋で2200円、新品バッテリーが16,280円の出費。通常よりも6,000円以上高い買い物をした。
フル充電済み状態で新品バッテリーをテスターで測ると13.99vだったが、バイクに搭載しUSB充電器での測定は12.8Vだった、始動すると14.2から14.4Vある

解説では、バッテリーは、100%充電状態で12.8〜13Vを示す。 サービスマニュアルには、エンジン端子時のバッテリー電圧が12.2Vの場合、充電状態は25%まで低下していると書かれており、セルの回り方やライトの明るさに問題がなくても補充電するようにとなっている。


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■2022年04月06日、AISキャンセルキットの組み込み
最近アフターファイヤーが激しくなってきたので、調べたらエアーインダクションシステムの不良によるものらしい。AISキャンセルキットなる物があったので早速アマゾンで購入し(2000円)、エアーインダクションシステムを外てみた。
結果、始動時ガスが濃いようで、セルを回しただけでは始動しなくなり、アクセルをあけ気味にしないと動かない。アイドリングも安定しない。乗った感じもあまり良くない。
やっぱりフューエルインジェクションシステム搭載車の場合は外せないのか ?
エアーインダクションシステムを可能な部分だけ分解し、掃除した。中はかなりカーボンなどで汚れていた。AISキャンセルキットは無駄になったが、またノーマルの状態にもどすことにした。

他に、フロントステアリングヘッドの調整と給油。バルブクリアランスの調整を行った。
やるんじゃなかったと、後悔。フロントステアリングヘッドのベアリングに到達するまでに次々パーッを外していく。バラしただけで終わってしまった。次の日は組み立て。
2018/4/26に購入したシリンダーヘッドサイドカバー1,209円)・Oリング216円)を交換した。

●2022/04/18、AISキャンセルキットを外し、オリジナルのエアーインダクションシステムを取り付ける。
元の状態に戻した。アフターファイヤーは相変わらずだが、アイドリングもかなり安定し、乗りやすくなったかな ? やはりフューエルインジェクションシステム搭載車はエアーインダクションシステムを取り外してはだめってことなのか ?
プラグをみるとガスが濃い感じ、アフターファイヤーは変わらず、パーン、パーンとけたたましく、歩行者が振り返るほど。


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●2022/04/22、スロットルボディを分解し掃除した。
オリジナルのエアーインダクションシステムを取り付けて、元の状態に戻したけどアフターファイヤーは変わらずパーン、パーン。 ダメ元で、 スロットルボディを外し、掃除してみることにした。 ピッチクリナーと綿棒、ボロ切れでゴシゴシ、細い通路はエアを吹いて汚れを飛ばした。 ついでに、エキパイ・マフラーも外し、カーボンをチェック。作業する時邪魔なバッテリーも外した

エンジン側(掃除前、後)
※拡大


エアフィルター側(掃除前、後)
拡大


拡大


吸気センサー部は、トルクスボルト、T20で開ける
拡大
掃除をした結果、アフターファイヤーの激しいパーン、パーンは治り、小さなパサパサになった。アクセルを戻すとパサパサ・パサパサ。アイドリングも安定しセル一発始動。

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