オーディオ・ビデオ・BD HD DVDに関する参考資料-映像入出力端子
▼USB 1.0
USB 1.1 --------------転送速度12Mbps
USB 2.0 Type A------転送速度480Mbps
USB 2.0 Type B
USB 3.0 Type A ------転送速度5Gbps


▼USB 3.0 Type B

USB 3.1 Gen1
USB 3.1 Gen2------転送速度10Gbps

▼USB 3.1 Type C


mini USB Mini-A
mini USB Mini-B
Micro USB Micro-A
Micro USB Micro-B
Micro USB 3.0 Micro-B

SATAI----最大転送速度1.5Gbps、実効転送速度は150MB/s
SATAII---最大転送速度3Gbps、実効転送速度は300MB/s
SATAIII--最大転送速度6Gbps、実効転送速度は600MB/sと


HDMI

HDMI-Mini


DisplayPort


miniDisplayPort
▼USB Type-C
Thunderbolt 3は、USB Type-Cコネクタに変更され
USB Type-CのAltモードを利用して実装。

▼USB PD(USB Power Delivery)
USB Type-C端子に対応した電源供給の規格
最大100Wまでに対応。USB 3.0では4.5Wまでの電源供給が可能。使用する電力に合わせて、5V、9V、15V、20Vの基本の4電圧が設定され、最大100Wまでの電源供給が可能。


▼Thunderbolt3ケーブル
高速 40Gbpsに対応。USB PD技術(USB Power Delivery)に対応し100W/5A 超高速充電、最大6台のThunderbolt 3デバイスをデイジーチェーンで接続可能。

5K/ウルトラHD 60Hzビデオ伝送に対応し、USB CポートのパソコンやスマホからUSB Type Cを搭載したモニター、ディスプレイに接続すると、1つの5K対応スクリーン、あるいは2つの4K対応スクリーンに同時に鮮やかな動画を表示することが可能。
USB3.1 / 3.0 / 2.0対応
映像入出力端子 アナログ方式
映像信号 特徴
3
コンポジット
テレビ放送や一般的なビデオ機器 ケーブル1本で映像信号を送信
Y・C 混合
映像信号の中の輝度信号(Y)と色信号(C)を合成して伝送する方式です。受信側でY/C分離フィルタを用いて信号を分離する必要があります。
S映像 テレビ放送や一般的なビデオ機器 Y・C 映像を輝度信号(Y)と色差信号(C)に分離して出力
2
コンポーネント
1080P・1080I・720Pや、480P(DVD)などで使われる Y・U・V
輝度(Y)、青の色差(U)、赤の色差(V)。ケーブルを3本で接続。(識別信号の伝送ができないため、改良され日本独自のD端子)
1、 D端子
D1 はテレビやDVDプレヤー、AVアンプなど
720×480ドット、インターレース

日本独自のD端子同士は下位互換性をもっている。

※i=interlace=飛越し走査
Y・U・V
740×480i
(525i)
アナログテレビ放送(NTSC)
BSデジタルのSD放送と同等の画質

コネクタやケーブルの構造から信号の劣化が起こりやすく、長い距離の伝送にはむかない。高級機器はコンポーネントが多い。
D2 720×480ドット、プログレッシブ

※P=progressive=順次走査、コンピュータ・ディスプレイは順次走査方式を採用
740×480P
(525P)
DVD-Video、プロジェクターを使ったホームシアターシステム
D3 1920×1080ドット、インターレース 1920×1080i
(1125i)
デジタルテレビ放送や撮影機材の規格として実用されている。
D4
1280×720ドット、プログレッシブ 1280×720P
(525i)
現時点では720Pでの放送はされていない
D5 1920×1080ドット、プログレッシブ 1920×1080P
(1125P)
現状技術では最も高精細な映像が視聴できるが、2006年現在では日本のテレビ放送ではまだ実用化されていない。
アナログ
RGB
D-Sub15ピン
DVI-I
R・G・B 色の三原色である赤(R)、緑(G)、青(B)の成分に分解して送信。
主にPC用途
映像入出力端子 デジタル方式
映像信号 特徴
DV DV機器同士を接続するための4芯端子のIEEE1394端子、i.LINK - デジタルビデオカメラなどDV方式の機器
DVI DVI-D、DVI-I R・G・B 主にPC用途
HDMI デジタル方式での非圧縮データ送受信が可能 Y・U・V
1080pのフルハイビジョン映像
もともとHDMI端子はDVIをもとに作られた規格。RGBもサポートする。

映像と音声を1つにまとめ出力可能。HDCPによる保護機能が装備
DisplayPort 最大4本の信号線を用いてそれぞれの信号線でシリアル伝送を行ない、信号線1本当たり2.7GHz、全体で10.8GHzの高速転送が可能。 4つの差動信号ペア(レーン) 2006年5月に承認された。DVIやVGAなどの既存の規格に代わる規格として注目されている。映像データの他に音声データも伝送することができる。DPCP対応。DisplayPortはライセンス料、ロイヤリティともに無料、高額なライセンス料が発生するHDMI
▼動画コーデックの概要
BD/HD DVDでは、DVD-Videoに相当する再生専用の規格として、それぞれ、BDMV(BD-Video)とHD DVD-Videoが準備されている。
動画コーデックは、BD/HD DVDいずれもMPEG2、H.264、VC-1の3種類が使用でき、どのコーデックを使用するかは、コンテンツメーカーが選択できる。
▼MPEG2:DVD-Videoでも採用されていた動画コーデック。BDでは、最大40Mbpsのbitレートを使用できる
▼H.264:MPEG4 AVCとも呼ばれる動画コーデック。MPEG2と比較して、約3倍の高圧縮を実現。ワンセグ(携帯端末向け地上デジタル放送)、QuickTime 7、ユニバーサル・メディア・ディスク(UMD)、HD DVD、Blu-ray Discで使われている。
▼VC-1:Microsoftが開発した動画コーデック。技術的にはH.264に非常に似ており、とくにPC再生環境との親和性が高い
▼H.264もしくはVC-1を使用したコンテンツは、現在、平均16Mbps程度のbitレートで作成され、25GBの容量で、約3時間の映像を収録できる。
H.264やVC-1などの動画コーデックの再生にはDVD-Videoとは比較にならないほどのCPUパワーを必要とする。再生ソフトウェアメーカーでは、「Core Duo T2500」または「Pentium D 840」以上のCPUが最低限必要だとしている。

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