MacOSX10.4から10.5の移行


2007/11/23
時間をかけて、OSのアップグレードし、3日程度使用したのだか、結局、Leopardは、このPower Mac G5では利用できないと判断した。ときどきしか使わないとしてもプリンターを使えないことや、Adobe PhotoShop7.0が使えないなど仕事に支障がでてきたので、10.4に戻した。

2007/11/2
MacOSX10.4から10.5の移行してみた。最初にアップグレードインストールで10.4に上書きしたが、使えなくなったアプリケーションが多数出てきたため、アップグレードでのインストールはあきらめた。
ディスクの整理を兼ねて、新規にインストールすることにした。このMacは、PoweMacG5・1.6GHzで、Mac OS X10.2から使用しているので、古いアプリケーションでいっぱい。
DVDで起動し、ディスクユーティリティでフォーマットし、新規にMacOSX10.4をインストール。インストールはほとんど自動で見ているだけだが、かなり時間がかかった。インストール前にデータ類を外付けハードディスクと、入りきらなかったデータをDVD-RAM、DVD-RWに分けてバックアップした。これが失敗、OSのインストール後、データを戻していったらDVD-RWが全部読めなくなった。データのフォーマット形式が変わったのかもしれない。DVD-RAMは読めるのだが…。Windoes XP上で確認したら、ディスク自体には問題ないようだ。(ドライブはパイオニアのDVR112にかえてある)

使えなくなったアプリケーションで問題だったのは、Mac OS X10.2に付属していたiPhotoが作動しなくなった。デジタルカメラからの画像が取り込めなくなった。
Epsonのプリンタドライバが未対応で、プリンタが使えなくなくなった。やはり、古い製品は次々未対応になっていく。
PhotoShop7.0が作動しなくなった。PhotoShopは使えなくても困らないのだが、PhotoShop7.0に付属していた、ImageReady7.0.1をWeb用画像のリサイズや編集に使っていたので、これがないとお手上げだが、Mac OSX 10.5に付属のプレビューでも、トリミング・リサイズ・簡単なカラー調整ができるが、やはりおまけ程度だ。
Safareのバージョンがあがり、今まで問題なく表示していたレイアウトが崩れて表示されるようになってしまった。多分この最新バージョンのほうがhtmlを正しく表示するのだろう。

最も利用したかった、Time Machineを設定し、バックアップ用ドライブに80GBのドライブを指定したら、なんと240GB必要といわれ、設定不能。おそらく500GBクラスのディスクが必要になるのかもしれない。

パスワードやIDはFileMakerで管理していため、アプリケーションをインストールしないとメールなどの設定ができない。FileMakerも5.5とかなり古く、作動するか不安だったが、今のところ問題なく作動。せめて、重要なファイルはテキストで保存すべきなのかもしれない。いや今後は必ずテキストで保存しなければいけない。

今まで使用していたアプリケーションは、Adobe PhotoShop7.0、Adobe GoLive CS、Adobe Illustrator 10.0.3、Microsoft Office X、ファイルメーカーPro 5.5、Roxio Toast Titanium 5.2.1などでどれも古く、既にサポートを終了した製品も多いのだか、機能的に所有しているバージョン以上必要としていないため、アップグレードする気にもならない。現在のところ、Adobe GoLive CS、Adobe Illustrator 10.0.3、Microsoft Office X、ファイルメーカーPro 5.5、Roxio Toast Titanium 5.2.1などは問題なく作動するようだ。

ファイルやフォルダの表示が以前はグリッドに沿うように表示されていたのだが ファイルがぐちゃぐちゃ、フォルダを開くたびに、表示オプションでファイルを並べ替えている。 気が遠くなる作業の繰り返しがまっている。 ややうんざり
Mac OS X Leopardに移行する前に、Leopardと一緒に500GBクラスの外付けHDDも一緒に購入するのが良さそうだ。(IEEE1394かUSB接続の製品)
Mailのバックアップは
ユーザーライブラリMailフォルダを丸ごとPreferencesフォルダのcom.apple.mail.plist
iTunesのバックアップは、バックアップ機能を利用するか
ミュージックiTunesフォルダを丸ごとPreferencesフォルダのcom.apple.iTunes.plist
おもに、ユーザーライブラリのPreferencesフォルダを丸ごとバックアップしておけば、以前の設定を引き継ぐことが可能なようだ。
Safariのバックアップは
ユーザーライブラリSafariフォルダを丸ごとPreferencesフォルダのcom.apple.Safari.plist
以前と同じサイトにアクセスするなら、Cookiesフォルダも忘れずに。
500GBクラスの外付けHDDを購入したのなら、ユーザーフォルダを丸こどが簡単かもしれない。